【応援メッセージ】小児脳腫瘍の会代表・馬上祐子さま

 

こんにちは、ゴールドリボン・ネットワークです。

皆さまからの多くのご支援・応援コメント、本当にありがとうございます！
 
今回は、小児脳腫瘍の会 代表で、一般社団法人日本希少がん患者会ネットワーク 理事の、馬上祐子(もうえ ゆうこ)さまからの応援メッセージをご紹介します！

 

馬上さまには、小児がん経験者のための奨学金事業の開始当初から、奨学金選考委員会の委員を務めていただいています。

 

 

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私の娘は1998年に脳腫瘍となり、多くの強い治療を行なった後、現在は合併症と付き合いながら働いています。

罹患当時、小児脳腫瘍の情報が少なかったことから、2003年から小児脳腫瘍の会に参加しています。

 

小児脳腫瘍の会でゴールドリボン・ネットワークのイベントには10年以上毎年参加しており、また私たちのお泊り親睦会に毎年ご支援もいただいています。

 

 

　小児がん経験者のための奨学金事業への想い　

 

奨学金事業の委員会に、希望者からの将来への大きな夢が毎年届きます。

小児がんという苦しい経験をしてきた子どもたちが、「人の役に立ちたい」「自分はこれが好きなので、ここにかけたい」と希望に満ち、強く訴えてきます。

 

そうした声を聴くとき、いつも私の頭に浮かぶのは、「可塑性」という言葉です。

脳の損傷を受けても、修復する機能のことです。

20数年前の罹患当時、多くの合併症を抱えた娘が、現在まで大きくなり働くようになるとは、想像することすらできませんでした。

長い時間を経て、子どもたちの可能性は本当に無限であると、今まさに実感しています。

 

コロナの状況が長引く中、経済的に苦しい状況は色々なところで続いていると思います。

そのような中、この奨学金事業はさらに必要なものであると思っています。
 

 

　ゴールドリボン・ネットワークへの期待　

 

いつも子どもたち、経験者によりそっていただいており、心から感謝するとともに、今回の取り組みもさらに大きく広げていただき、子どもたち、経験者の夢が社会に大きく羽ばたくよう、支えていただければ幸いです。

 

 

　ページをご覧の皆さまへ　

 

小児脳腫瘍は、治療も合併症もとても厳しい病気ですが、本人、家族やきょうだいはもちろん、知人や一般の方々からの大きな愛がいつもあふれていることも感じています。

一緒に戦ってきた子どもたち一人ひとりの頑張り、笑顔や時間は本当にかけがえのないものです。

 

その子どもたちの夢を実現するためにも、ぜひ皆さまからの大きな愛をクラウドファンディングという形で伝えていただけたらと思います。

何卒よろしくお願いします。

 

 

小児脳腫瘍の会　代表

一般社団法人日本希少がん患者会ネットワーク　理事

 

馬上祐子(もうえ ゆうこ)

 

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馬上さま、応援メッセージをありがとうございました！