コーディネーターが決まりました！ロックダウンは延長...

バングラデシュの研修プロジェクトを現地で進めるフェアトレード団体のネットワーク組織「ECOTA」のスワパン・ダスさんから近況報告が届きました。

 

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「4月14日に発令されたロックダウンは4回も延長され、5月23日までになりました。バングラデシュで最大の祭日である、断食明けに祝宴を開く『イード・ウル・フィトル』の5月13日～15日もロックダウン期間になってしまいました。

 

コロナウイルスの感染拡大は少しずつおさまっているようで、感染者数、死者数とも前週を下回っていますが、インド変異株にみな怯えています。隣国であるインドの状況はバングラデシュより深刻で、もし同じ状況になれば私たちの国はとても対応できません。

 

それでも、プロジェクトのプランニングはできることを進めています。
良いニュースが一つ。人選を進めていたコーディネーターが決まりました。

 

シャンティ・パダ・サハという男性で、人道支援のNGOで28年間働いた経験を持ち、現在はフェアトレード団体の「ディベロップメント・ウィール」など複数の団体で財務や組織管理を担当しています。

チームをまとめたり、プロジェクトの企画やモニタリングにも長けています。

 

残念ながら、ロックダウンのためにサハさんはまだ研修プロジェクトの活動を始めることができていません。ロックダウンが明け次第、動き始めてもらいます。

 

また進捗をお知らせします。

 

スワパン・ダス

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長引くロックダウンは残念ですが、NGOでの経験が豊富で、ピープルツリーの生産者パートナーでもあるフェアトレード団体で実務をしている人物がプロジェクトを先導してくれるという知らせに、少し安心しました。

現場で働く職人たちのグループをサポートしている彼が、経験や知見を活かして新たな研修プログラムを創り上げてくれることを期待しています。

 

一日も早くバングラデシュが日常を取り戻し、プロジェクトを進められますように！