創立80周年記念事業 第２弾「ボタン穴から見た戦争」を終えて

　劇団俳優座創立80周年記念事業 第二弾 特別公演 戦争とは…「ボタン穴から見た戦争」が、本日7月17日に千穐楽を迎えました。第一弾の6月公演に続き、早々に全日程売切れとなり、満員御礼にて大変ご好評頂きました。

　90代の戦争経験者を含むベテラン俳優から20代の若手俳優までが一堂に会し、戦争の過去と現実に向き合った全７ステージ、ご来場頂きました皆様、公演に関わって頂きましたすべての皆様に、公演班一同心より御礼申し上げます。

　【戦争とは…】は、劇団俳優座が1995年から28年間続けているロングランシリーズで、記念事業としては、来年再来年にも公演を予定しております。近年のウクライナ情勢にも見られるように、残念ながら戦火がやむことはありません。家族が笑顔で過ごせる、そんな当たり前のことがなくならない平和な世界を切に祈り、今後も【戦争とは…】の上演を継続してまいります。

　また、公演期間中は、俳優座クラウドファンディングへもご支援頂き、誠にありがとうございました。 皆様からのご支援は、今後3年間の記念事業成功のために大切に活用させて頂きます。

　次回公演となる創立80周年記念事業 第三弾は「ラフタリ―の丘で」です。

　作者は、アイルランドで最も著名な劇作家のひとりであるマリーナ・カー。演出は、劇団俳優座文芸演出部の髙岸未朝が担当します。ある丘で暮らす家族の隠された「歪み」、タブーに切り込み人間の深淵に迫るアイルランド発の衝撃作、⽇本初上陸です。どうぞご期待ください！

　8月29日～9月10日、俳優座スタジオにて。ご予約受付中です。皆様のご来場を、心よりお待ちしております。

　プロジェクトの方は、おかげさまで目標1,000万円を達成致しましたが、期間は7月31日(月)23時までございます。
　プロジェクト終了まであと14日間、ネクストゴールとして「1944万210円」（劇団俳優座の創立記念日1944年2月10日に因み）を掲げて挑戦を続けております。皆様のご尽力により、支援総額は、現時点で 1,200万円 を超えております。連日たくさんの皆様からのご支援、心より御礼申し上げます。

　引き続き、ご支援や情報の発信へのお力添えをお願いできましたら幸いに存じます。どうぞ宜しくお願い申上げます。

劇団俳優座