最終日、プロジェクトの時間もあとわずか、

60日間に渡って、行って来た写真集『浜通り 2000-2003 福島』出版プロジェクトも、残り僅かになりました。https://readyfor.jp/projects/hamadori2000-03fukushima　。昨日の朝方、目標を無事達成できた事、ご支援並びに応援頂いた方々、また共にプロジェクトの作業をして頂いた、関係者の方々に、篤く御礼申し上げます。ありがとうございました。この写真集出版の為のプロジェクトを振り返ると、12月初めの開始と共に並行して郡山展〜南相馬展と行ってきましたが、なかなか厳しい状況が続きました。期間の9割は低空飛行状態でした。そのあたりの自分の心情は

https://note.com/ogasawarahayato/n/n997e88616294

https://www.facebook.com/hayato.ogasawara

F<>Life小笠原さんのnoteやFBが代弁してくれています。自分もクラウドは初めてで、全て手探りで進めていましたが、テレビ新聞と取材依頼をお願いし、TVは全滅でしたが新聞で大きく掲載してして頂いたりしました。しかし締切10日前までは、低空飛行状態が続いていました。諦めず最後までベストを尽くそうと考えたのは、厳しい状況の中でも途切れる事なく応援して頂いたご支援者の方々の存在と、共に戦ってくれたスタッフの皆さんの力が励みになったからです。元々の動機が、震災前の貴重な画像を記録に残して、多くの方々にご覧頂きたいのと、来年10年目の節目を前に何とか形にして風化させたくないとの思いでした。浜通り展終了後急遽、被災地中心のふたばいんふぉさん(富岡町)に写真展の開催を打診し、快諾して頂き、現在も写真展開催中です(2月末まで予定・写真集の試作品もご覧に成れます(日曜お休み、6号線沿いローソン脇。JR富岡駅から徒歩数分と言った所です)。

ふたばいんふぉ(双葉郡の総合インフォメーションセンター)

住所：双葉郡富岡町大字大字小浜字中央295

営業時間：11:00〜18:00

定休日：日曜日

プロジェクトを知って頂ければ高い確率で応援しただける事が分かったので、ここからはできるだけ周囲の方々に情報の拡散をお願いし、幾つかの核となるコミニュティーを通して口コミが広がって行き、爆発に繋がったと思います。最後は映画でもありえない様な展開で、知人からも驚かれました。特に最終盤、モノノフの皆さんからの応援は大変大きな力となりました。昨年の浪江町十日市祭り、JA浪江(浪江女子発組合)、今春の、ももクロ春の一大事2020で、繋がっていたんですね。ご支援者の皆様おひとり々のコメントを読ませていても思っていたのですが、皆様の"つなげるオモイがチカラに成り 〜最後を笑顔で迎える事が出来ました！”応援ありがとうございます！

今回の活動を通して出来た皆様とのつながりは、自分にとって、今後大きな大きな財産になって行くと思います。今後、編集作業等の経過は、適宜新着情報で発信して行く予定です。皆様の元に完成した写真集が届くのは、まだ暫く先(11月下旬予定)の事に成りますが、それまで楽しみにお待ちください。皆様の応援、大変ありがとうございました！須賀武継