「青桐会だより」が届きました

「青桐会だより」が届きました。No.48号という記載の隣に「最終号」と書かれています。

青桐会は、1949年に青森県の赤十字社に所属し「明治のころから職業婦人として、確かな足どりを残し、戦時・災害の救護活動に活躍してきた先輩・後輩を結ぶための組織」として創立されました。創立時の会員は明治、大正、昭和生まれの約500人からのスタートでした。

そして花田ミキさんは、青桐会の２代目会長を務めました。

この会報には青桐会の1949年～2023年までのあゆみが書かれています。

同会報4ページにある2006年の記録として、このように書かれていました。

2006年（H18）.8
花田ミキ前会長ご逝去

2006年（H18）.10
青桐会総会「花田前会長を偲んで」
戦後六十一年、八月のからりとした夏空へ旅立った人は非戦のメッセージを残した
「看取りの道をわけゆかん」と看護の道一筋に歩まれた花田前会長の冥福を祈った。

先の大戦の終戦から78年目の8月がもう終わろうとしています。

戦争がもたらすものを撮り、伝える道を歩んでいく。8月の夏空を見上げながら、そう誓いました。

また青桐会の皆様には、映画「じょっぱりー看護の人花田ミキ」へのご支援をいただきました。花田ミキさんの人生や思いをしっかりと伝えてまいります。