「ヘルシーな関係」を親子で学べる絵本を作って、暴力のない未来へ!

支援総額

2,178,000

目標金額 2,000,000円

支援者
206人
募集終了日
2024年10月31日

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2024年10月11日 15:09

クラウドファンディング29日目!~ヘルシーな関係と性教育の関係性~(髙橋諒)

クラウドファンディングをご支援頂き、ありがとうございます!

本日は、ヘルシーな関係と性教育の関係性というテーマで、お話していきたい。

 

皆さんは初めてヘルシーな関係を聞いた時、どんなことをイメージしましたか?

ヘルシーというと、健康的な食事?美味しいの?とイメージする人もいるかもしれません。日本では、ヘルシーというと、そのような意味で使われることが多いので、そういったイメージを持つこともあるでしょうか。

 

私たちが考えるヘルシーな関係とは、お互いの違いを認めあい、大切にしあえる(尊重しあえる)、対等な関係のことを言う。海外では、ヘルシー・リレーションシップ(healthy relationship)、アンヘルシー・リレーションシップ (unhealthy relationship)として啓発が行われている。

 

本日の活動報告では、オーストラリアの性教育の事例を参考にしながら、ヘルシーな関係がどのように啓発されているのかをお話しする。

 

オーストラリアの性教育では、学校教育のカリュキラムやシラバスなどの公式な文書では、セックス教育という名称があるが、セクシュアリティ教育という用語が浸透しつつある。

 

この2つの教育の違いは、セックス教育では、性感染症予防や避妊といったセーファセックスが中心的な課題であるが、セクシュアリティ教育では、関係性の学習が重要視されている。具体的には、家族や友達関係の大切さやその多様なあり方、その基礎となる自分に感情やその表現が中心的なテーマになっている。

 

しかしながら、これまでのセックス教育を否定するのではなく、セックス教育はセクシュアリティ教育に一部であるという意味であり、性感染症の予防や避妊についても、関係性の問題を重視しながら学ぶということである。

 

このようなオーストラリアの性教育は、まさに、性的同意やコミュニケーションを学ぶ教育であり、ヘルシーな関係を取り入れている海外の教育実践である。ヘルシーな関係をテーマした絵本は、親子での学びにも使うことができるが、学校教育や社会教育における性教育の様々な実践において、日本でも活用できる可能性を秘めており、この絵本はそのように活用できるようなものにしていきたい。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

このクラファンファンディングがもし、よければ、ぜひ、お知り合いへの拡散もよろしくお願いします。

 

【参考文献】

"人間と性"教育研究協議会『新版 人間と性の教育 第1巻 性教育のあり方、展望ー日本と世界、つながりひろがる』大月書店、2006年

 

リターン

3,000+システム利用料


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<寄付控除対象>応援コース|3,000円

●お礼メール
●寄附金受領証明書

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

3,000+システム利用料


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<寄付控除対象外>絵本(簡易版)コース|3,000円

●お礼メール
●絵本(簡易版)

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

3,000+システム利用料


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<寄付控除対象>応援コース|3,000円

●お礼メール
●寄附金受領証明書

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年1月

3,000+システム利用料


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<寄付控除対象外>絵本(簡易版)コース|3,000円

●お礼メール
●絵本(簡易版)

申込数
43
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月
1 ~ 1/ 17


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