カンボジアの新型コロナウィルス感染状況について②

 

いつも応援してくださっている皆様、ありがとうございます。

 

本日は、カンボジア新型コロナウィルス感染状況アップデート情報です。

 

カンボジアは、5月5日にロックダウンが解除されました。

現在は、感染者が多い地域を赤、その次にオレンジ、感染者の少ない地域が黄色と、3つの色で色分けされ、ルールも色ごとに違います。

 

赤ゾーンは引き続き、家から出てはいけない等厳しく取り締まっていますが、黄色ゾーンは仕事に行く移動や、買い物等とくに制限がなく、外出が自由にできるようになり、徐々に経済活動も再開しています。

 

当会プノンペン事務所は黄色ゾーンにあり、オレンジか黄色ゾーンに住んでいるスタッフがほとんどのため、本日10日から、ローテーションでの事務所勤務が再開されました。

 

現在引き続き、夜間外出禁止やアルコール販売禁止措置が続いています。

 

 

カンボジアの一日の感染者数は500人を超える日があったり、200人であったり、まだ現段階では減っているとは言いにくいですが、ロックダウンの効果がそろそろ出てくる時期だと思いうので、引き続き気を付けつつ、情報収集に努めたいと思います。

 

また、ワクチン接種が積極的に行われており、現在150万人以上がすでに接種済みのようです。

今は赤ゾーンの住民を優先的にワクチン接種ができるようにしているとのことです。

 

ちなみにカンボジアは中国からの支援で、シノファームとシノバックというワクチンがあります。

 

 

一方で、パラ陸上選手含めほとんどのスポーツ選手はワクチンの2回接種は終わっています。

今年はベトナムでのアセアンゲームズ・アセアンパラゲームズが開催予定のため、ワクチンを打って問題なく参加できるようにとの政府の意向であると考えられます。

 

今のところ選手の健康状態は良好のようですので、問題なさそうです。

 

そして、Zoomを使ったオンライントレーニングも実施しています。

黄色ゾーンでは2名以下でのスポーツは認められていますが、大人数でのスポーツはまだできないため、トレーニングもなかなか再開できませんが、選手はそれぞれ自宅でトレーニングを頑張っているようです。

 

少しづつですが、状況が改善し、前進しているように思います。

大会を開催できる日を楽しみに、引き続き感染症対策をしっかり行って、過ごしていきたいと思います。

 

また情報アップデートいたします。

 

お待たせしており、大変申し訳ございません。

ご理解くださり、感謝しておいります。