御開帳大法会が厳修されました

11月1日〜3日の３日間、本尊千手観音菩薩の御開帳法会が厳修されました。

会期初日は、飛騨三十三観音霊場会の記念法要と御詠歌の奉納がありました。

中日には、晴空の下、お練り行列が催され、可愛いお稚児さんたちが歩き、お堂では飛騨一宮水無神社雅楽会などの奉納と、飛騨真言宗寺院の古式伝統的な真言密教の般若理趣三昧法要が行われました。また、境内ではけさやま梵マルシェも開かれ、大勢の参拝者で賑わいました。

最終日は、本尊を厨子に戻して扉を閉めて全日程を終了。襖絵修復事業と共に、一つの大きな目標に区切りがつき、大願が成就しました。

会期中は、円空仏寺宝館でも「円空作・歓喜天」が公開され、修復された桜の襖絵とともに、多くの方が拝観しまていました。