手水舎へのこだわり～後世への継承～その１

皆様、こんばんは。

沢山の方のご支援、応援、心から感謝申し上げます。

 

今日から宮司の手水舎へのこだわりポイントを

5回に分けてお伝えします。

 

【青森市内では珍しい手水舎に①】

 

手水舎へと使用される材木は、

 

伊勢の神宮の宇治橋にも使用され、

青森が誇る日本三大美林【青森ヒバ】を総ヒバで使用します。

 

木材の美しさはもちろんのこと、緊張を和らげ、落ち着きを与える

アロマ・リラクゼーション効果のあるヒバの香り。

 

また、強い防虫、防湿効果もあり、手水舎にふさわしい材木となっています。

 

 

 

参拝される方のお気持ちがヒバの香りによって少しでも癒され、

落ち着きますように。

そして、落雪による心配もなく、心穏やかにお参りができますように。
そう願っております。

 

また、青森ヒバは厳しい冬の風雪に耐えながら、ゆっくり育っていきます。
それだけに、緻密で狂いが少なく、美しい年輪を重ねていきます。

少しの光で300年以上も生きる力を持った木と言われています。
 

さらに、腐りにくく、白アリなどの害虫や雑菌、カビを寄せ付けません。

 

青森ヒバこそ、私たちが誇りをもって

後世に継承していくにふさわしい木であると思います。