カウントダウン　あと、4日！！

 

可愛い寝顔でしょ！

 

5月30日　20時25分ごろ　虹の橋を渡りました。

なんて幸せそうな顔しているんでしょう！　本当に寝てるみたい。

 

私がこの投稿をするには凄く勇気がいりました。　何故なら、ここの所

毎日のように子猫が亡くなっているからです。

ひだまり号のケアーがなってないのでは？と疑われてしまうかもしれないからです。　　だから、怖いです。

 

でも、勇気を持って書きます。

このプロジェクトは、こんな猫たちを減らすためにスタートしたのですから。

 

朝は元気だったのに昼のミルクの時間　私をジッと見つめる顔はやつれて見えました。　　ミルクも飲もうとしません。

少しだけ、シリンジで飲ませました。　そしたら、急に呼吸がおかしくなったんです。　誤嚥？　私のせい？！

　慌てて診療時間外の病院に電話をし、手術中だと言う先生に

「ICUにだけ入れて！！」と無理なお願いをしました。

 

どうしても外せない用事があったので、病院に迎えに行ったのは夜の20時でした。

 

連れてきた時のままかわらず、浅い呼吸をして寝てますよ。　との事。

病院でもこれ以上やれることがない。それに誤嚥じゃないよ。

先生とICUの前で話していると

（かよ）のしっぽがバタバタと動きました。そしてミャーミャーと鳴き出しました。

 

私を読んでる！と感じた私は、連れて帰ります。と毛布に包んだ（かよ）を

抱きしめました。

会計を待っている間も私の顔を見てミャーミャーと鳴き続けました。

まるで、私に話しかけているようでした。

看護師さんが、ママの声に気が付いて起きたんだね。と言いました。

 

それから、ひだまり号に帰り、１，２分　私の顔を見て苦しそうに息を繰り返し、最後に小さい呼吸をし息を引き取りました。

車を停めて戻った夫が来た時には既に亡くなっていました。

 

本当に私を待っていてくれたんだと、私に抱かれて旅立ちたかったんだと思いました。

そして、このスヤスヤと眠っているかの様な、今にも起きてきそうな穏やかな顔。

 

今まで、何匹も見送ってきました。　みんな私に抱かれて息を引き取るとき

ジッと私を見つめています。

誰かが無くなる度、私は自分を責めます。

でも、今回は違いました。

この亡骸の顔を見て、私の元へ来て　懸命に生きて、そして「ありがとう」と言って旅立って行ったんだと思えました。きっと今までの子たちも私の顔を見て何か伝えたかったんだと思えるようになりました。

 

皆さんと共にいる猫ちゃんたちは、そんな過酷な環境や状況を潜り抜けて生き残った凄く大切な命なんです。

子猫は、とても　もろい。

猫だけではなく小さな命たちは皆もろい時期を懸命に生きて今があるんです。

 

今一度、可愛い家族を愛おしんであげてください。良く元気に生きていてくれてるねって褒めてあげてください。

 

私は、これからも何度も小さな命が消える瞬間に立ち会っていくのでしょう。

少しでも調子が悪ければ病院に走り、ケアーをして大切にしていきます。でも悲しい別れとは無縁ではないと思います。

その分、生きている間は全力で愛し、その子の幸せを願ってお世話をしていきます。決していい加減な気持ちで向き合うことはしません。

 

どうぞ、これからもひだまり号を！ひだまり号の猫たちを宜しくお願いします。