残された猫たち、その後、、、

住宅地でおばあさんが救急車で運ばれ、飼い猫とエサをあげていた野良猫が残された件、ようやく自治会長が手術を決断して動き出しました。

相談を受けてから1ヶ月近くが過ぎ、エサをあげて繋いで貰っていたものの、猫達は状況の変化や 猫嫌いからの拒否などで、周辺に散らばっていました。

ハーツのメンバーは猫を飼っている人や猫好きと聞いたお宅に話をしに行き、情報を元に4軒に7台の捕獲器を仕掛けました。

メンバー2人が日替わりで1日６時間から７時間、深夜まで捕獲は続きました。

最初に話をしに行った時は困っていたけれど面倒くさそうだった近所の人達が「ご苦労様」「有難う」「大変だね」と声をかけてくれるようになり、飲み物やおにぎりを差し入れてくれるようになりました。

連続して8日間、3匹の子猫と9匹の成猫を捕まえ、子猫は保護して里親探しを、成猫はリターン予定でした。

しかし、1匹だけ生き残った飼い猫が人馴れしていて悲しそうで見ていられず、保護する事にしました。

そして成猫のリターンの日、病院から電話があり「オスが1匹、足の肉球がパンパンに腫れて血が出ている。これは外の暮らしはキツイよ」と。

あぁ、どうしよう・・・