リンパ腫の治療中でした、てんちゃん

こんにちは

日頃より大変、お世話になっております。

4/29に下半身を引きずった状態で発見され保護に至った「てんちゃん」

6月24日（月）、治療の甲斐なくお空に旅立ちました。

てんちゃんを保護し、下半身麻痺の原因を探るべくMIR検査をしました。

その際、脊髄に広範囲に広がる炎症と肺にも若干の影が見られました。

脊髄のリンパ腫には抗癌剤が一過的に効果を出したのですが

肺のリンパ腫の進行が早く抗癌剤の効果が持続しない状況となり

亡くなる約1週間前から呼吸が苦しくICUに入って居る状態でした。

保護してから寛解を目指し治療を続けて居たのでとても残念でなりませんが

過酷な環境下（お外）で誰に知られることもなく苦しい最期でなくて良かったと

思って居ます。全ての猫さんに同じ対応が出来るか？不可能に近いと思います。

ですが、てんちゃんは幸運にも見つけて下さった方が居てずっと、てんちゃんの回復を願い

面会に通い続けて下さった方が居ました。

生きる事が出来ればもっと、もっと良かったと思いますが

4/29~の約2ヵ月、出来る限りの対応がしてあげられて心から良かったと思って居ます。

てんちゃんは、痛みや苦しみを感じる事のないお空に居ます。

当団体の活動にご賛同頂き応援頂いて居る皆様のお蔭で

しっかり治療してあげることが出来ましたこと、心より深く感謝いたします。

誠にありがとうございました。