円安でも海外のファンドレイジングの知見とつながりを日本に還元したい
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支援総額

984,000

目標金額 600,000円

支援者
105人
募集終了日
2024年7月12日

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2024年06月16日 12:00

日本以上の物価高のオーストラリアにおけるファンドレイジングについて

 

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日本以上の物価高のオーストラリアにおけるファンドレイジングはどんな状況なのでしょうか?

 

オーストラリアのファンドレイジング協会Fundraising Institute Australia(FIA)のリサーチパートナーでファンドレイジング等の様々なリサーチを主導するmore strategicから、リサーチ結果をもとに、昨今の物価高の中でファンドレイジングを行うポイントが共有されました。

 

前回(2023年5月実施)と今回(2023年11月実施)のリサーチを比較すると、1番目の「生活費」は変わらず、2番目だった「メンタルヘルス」と3番目だった「ホームレス状態」は3番目に変わり、5番目だった「住宅の手頃さ(手頃な価格の住宅)」は2番目となっています。4番目だった「子どもの安全や健康」はランク外となり、新たに「気候変動」が最新のリサーチではランクインしてきています。

 

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さらに詳しく知るために人々の生活状況を掘り下げる質問を行ったところ、生活費の危機のために、回答者の81%が今日のライフスタイルを何かしら変えていることが分かったそうです。ほぼ半数が外食を減らし、スーパーマーケットのプライベートブランドの商品の購入するようになり、衣類の購入も以前より少なくなったという回答を得ています。そして、約3分の1が、ガソリン代を節約するために車の運転を控え、facebookマーケットプレイス等で物を売っています。

 

そして、もう1つの重要な点は、サブスクリプションサービスをキャンセルしたという人々が24%いることです。NetflixやAmazon Primeのようなサブスクリプションサービスからキャンセルのし易さを取り入れるのも一つのやり方かもしれませんが、「キャンセルし易さ」に振り切ってしまうと寄付者とつながることが難しくなることが想像されますし、「キャンセルのしにくさ」は団体に対して寄付者がストレス感じて再びつながることすらできなくなる恐れもあります。

 

マンスリーサポーター等の継続寄付をどれだけキャンセルし易くするかについては様々な意見があるかと思いますが、一定期間を決めて継続寄付についてもテストしていく必要性がmore strategicから言及されていました。

 

ま、寄付の手段でも最も多いのはオンライン寄付に次いで宝くじとラッフル。(ラッフルとは、英語圏の国でよく行われている寄付金でくじを買い、当たった人には豪華景品があたり、集まった寄付金はチャリティ等に寄付される「チャリティくじ」のこと)

このオンライン寄付には、SNS全般からの寄付も含まれているとのことです。しかしながら、実はオンライン寄付は2019年11月をピークに横ばい・減少傾向にもあるため、2024年にさらに減少しないことを期待したいとも補足されていました。

 

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より詳細が気になった方は、下記リンク先の細貝のnote記事をぜひご覧ください。

https://note.com/tomohisahosogai/n/n1de79901453b?sub_rt=share_pw

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2024年10月

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