京都国際ダンスワークショップフェスティバル2021開催に向けて

コロナ禍が思いの外長期化する中、皆様におかれましてはご健康に過ごしでしょうか？

ご存知のようにこのコロナの流行により「延期」の判断をしておりました「京都国際ダンスワークショップフェスティバル2020」ですが、来年5月に海外講師の渡航は難しいと判断しました。しかし一方で私達のフェスティバルのアイデンティティーでもある異文化圏のコンテンポラリー・ダンスとダンサーの出会いの場を作るというミッションを鑑みて、2021年は、国内講師による「通常クラス」、ZOOMを使用し海外講師と京都芸術センターを繋ぐ「オンライン＠会場受講クラス」、自宅でも受講できる「オンラインクラス」の３つの受講スタイルを検討しています。会期は2021年4月26日から5月5日までの開催となります。

  これに伴い、25周年記念公演『SHARE』も作品内容や出演者を一部変更し、感染対策に配慮した形で、2021年4月23日（金）、24日（土）に京都芸術センター（フリースペース）にて実施予定です。詳細につきましては2月初旬にご案内申し上げます。また、追加でご支援頂きましたシンポジウムについては、2021年フェスティバル期間とは別に機会を設ける予定です。

　まだまだコロナによる影響が続いていますが、可能な方法を模索し開催に向けて準備を進めております。どうぞご期待下さい！！

それでは良い年の瀬をお迎え下さい。

プログラム・ディレクター　坂本公成