学生指揮者を紹介します！〜交響曲第5番/G. マーラー〜【クラファン本日終了！】

こんにちは！北大オケ第150回記念定期演奏会にて、マーラー《交響曲第5番》の代指揮を務めております、境波響です。

マーラーはその壮大なスケールと人間の感情を描き切るような音楽で知られていますが、その中でも《交響曲第5番》は特別な存在です。重苦しい葬送行進曲に始まり、嵐のような目まぐるしい緊張と展開、そして静謐な「アダージェット」を経て、最後には生命の歓喜に満ちたフィナーレへと至る――まさに人生そのものを描いた交響曲といえるでしょう！

この大曲を本番で鳴り響かせるために、私たちは日々の練習で一体感を高め、音の隅々にまで心を込めています。団員一人ひとりの力を集め、マーラーの圧倒的な世界をKitaraで皆さまにお届けできるよう全力を尽くします！

これまでのご支援、本当にありがとうございます。皆さまの応援に背中を押されながら、記念演奏会に向けてますます熱気を帯びてまいりました！

今回のプログラムは、ブラームス《悲劇的序曲》、川越守《北海の幻想》から紡がれ、最後にこのマーラーの大交響曲へと至ります。ブラームスによる悲しみの響き、北の大地の幻想的な情景を経て、マーラーが描いた人間の魂の軌跡へと至る流れを、ぜひ会場で体感いただければ幸いです。
11月3日、ぜひその熱い瞬間を会場で体感してください！！
ご来場を心よりお待ちしております！