出産・育児でキャリアを諦めない!研究支援で「明るい未来」を応援
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出産・育児でキャリアを諦めない!研究支援で「明るい未来」を応援 2枚目
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寄付総額

6,385,000

目標金額 4,000,000円

寄付者
90人
募集終了日
2023年11月30日

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2023年11月20日 12:50

キャリア支援センター教員コラム「なないろだより」特別編

当センターでは、医師・研究者支援や研究相談等のほか、日々、仕事や子育てに奮闘する若手研究者への応援メッセージとして、2021年1月より、センター教員によるコラム「なないろだより」を連載しています。執筆者の筒井 ひろ子 先生が、研究生活や仕事と家庭の両立の中で、さまざまな困難にもポジティブに乗り越えていくエピソードの数々には、若手だけでなく多くの読者が励まされています。

 今回は、クラウドファンディングのための特別編をお届けします。また、これまでのコラムはダイバーシティ推進室公式HPよりご覧いただけます。

       https://www.hyo-med.ac.jp/corporation/about/activity/diversity/office/information/column/

 

tsutsui01(正方形).jpg ダイバーシティ推進室 客員教授 筒井 ひろ子 先生

 

 

子育てには、エネルギーがめちゃくちゃ必要

 

私が医学部4年生だった頃の話です。

夫は、昼間は高校の理科の先生、夜は夜間の経済学部の大学生と忙しく、

子育ては主として私がすると決めていました。

子供は2歳半と1歳のヤンチャ盛りの男の子ふたりです。

朝、子供たちにご飯を食べさせて、7時半ごろに夫と一緒に子供たちを自転車に乗せて、

通勤・通学の最寄駅の途中にある保育園に向かいます。

その後、最寄駅から、私は大学、夫は高校へと別行動です。

大学での講義や実習時間は、私の唯一の休み時間でした。

 

大学が終わると、ダッシュで保育園に子供を迎えに行きます。

ピックアップ後は、前と後ろの補助席に子供達を乗せて、自転車で夕飯の買い物です。

その間、子供はその日の保育園での出来事を喋りっぱなしです。

その頃は、自転車を漕ぎながら、子供の言い分を聞いて、それに余裕を持って答えていました。

ついでに、馴染みのお肉屋さんでコロッケを2つ買って、子供達に1つずつわたして

おしゃべりを封じます。

 

当時のヤワな自転車に3人乗り、ということで警官に呼び止められたことも二度三度ありました。

でも、状況を察してくれたのかいつも放免されました。

というか、呆れられました。

 

家に帰ったら、直ぐに夕飯作り。手抜きの超時短料理はお手のものです!さあ、できた。

食事中も子供の世話で手一杯です。子供と一緒の時は私の食事はいつも立ったままです。

その頃、切に思ったのは、「子供たちがこぼすご飯を食べてくれる鶏が欲しい」でした。

もっとも、住んでいるのが街中の住宅街なので、その思いは無理なのはよーーく分かっていました。

しかし、もし、「一つ願いを叶えてやろう!」と言われたら、

「世話のいらない鳴かない鶏」と即答していたでしょう(なんと、超近視眼)。

 

 

食後は子供たちを風呂に入れて、絵本を読んで、寝かしつけて子育ては一旦終わりです。

その頃に、夫は帰宅します。

私は、残りの家事やら、大学の宿題やらで、アタフタ・ワラワラと作業を続けます。

就寝はたいてい午前様でした。

 

*******************************************

 

こんな子育て生活を送っていた頃、

公衆衛生学か衛生学で栄養学の講義があり、宿題が出ました。

1日に摂取するエネルギーと消費するエネルギー量を計算して、

週日1週間分を提出するというものでした。

私も1日あたりのエネルギー消費量を計算したところ、

ほぼ毎日、3,5004,000 Kcal越えでした。

自分でも、消費量の多さにびっくりしたのを覚えています。

ちなみに、同級生は、2,0002,500 Kcalでした。

私が提出した宿題を見た若い、多分独身の先生の驚いた顔は、見ものでした。

間髪を入れず、なんでエネルギー消費量がべらぼうに高いのか、いろいろ質問されました。

答えを聞いた先生は納得顔で教室を去って行きました。

 

*******************************************

 

医師で子育て中の研究者は、

私が大学で休憩していた時間も、気の休められない診療に従事しています。

その奮闘ぶりは想像するに難くありません。

 

それでも、どうか、どうか、研究の道を諦めないでください。

臨床医学の問題点に気づき、その解決法をひらめくことができるのは、                           現場の医師だけですから。

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