開発の進捗状況ご報告２　～ライトニングとUSB-C端子への両対応～

皆さんこんにちは。

7月から開始した本プロジェクトもあと残すところ17日となりました。

ようやく目標の半分を過ぎたところで、最後の追い込みでクリアしたいと思います。

プロジェクト公開から1か月がたちましたが、その間も開発の検討、試作、評価などを進めてきたので、今回はその報告です。

第２回目の試作品で、かなり目標に近いものができてきました。

ボディはアルミで頑丈なものを採用、当初の仕様通り入力スイッチ2つと電源が接続できます。

福祉機器らしくない高級感が出てきてしまいました・・・。

そして、今回の試作品の最大の成果がライトニング端子への対応です。
共同開発をしてくれている企業が頑張ってくれて、なんと、USB-C端子の接続と同様、ライトニング端子でもケーブル1本でiPhone／iPadと接続することが出来そうです！

　以下がその様子です。（ライトニングのケーブルは試作用で特殊なものを使っています）

　しかも、今回のアダプタとiPhone/iPadをつなぐ「USB-C・USB-Cケーブル」や「USB-C・ライトニングケーブル」は100円ショップで販売しているケーブル（データ通信対応）でも対応できることまで確認しました。

　つまり、このアダプタさえあれば、今後のスイッチコントロールはすべて対応できることになります。しかも将来、別の端子の機種に買い替えても、実質追加の費用は不要です！

（ただし、将来のiOSがどう変化するのか判らないので、すべてを保証するものではありません）

　これまでのコメントでも「複雑な接続で悩んでいました」とか「この機器が完成するととても便利になると思います」等の声を頂いておりますが、これですべて解決できるめどがつきました。

　回路が複雑になったので、アダプタの価格は15,000円（税込）前後になる見込みです。

　これだけは申し訳ありません。

　あとは最終の試作品の開発を進めながら、このクラウドファンディングの目標をクリアすることを目指すだけです。

　引き続きご支援と情報の拡散を宜しくお願い致します！