応援メッセージ（4）～ 　熊本保健科学大学　佐々木千穂

皆さんこんにちは。
クラウドファンディングも残り、あと4日となりました。
日曜日の夕方に目標額をクリアしましたが、ネクストゴールを設定、入力スイッチの練習に役立つブザーライトの代替品の開発費用をあわせてご支援頂くこととしました。

改めて宜しくお願いします。

今回は、私が支援機器を開発する上で様々なアドバイスを頂いている熊本保健科学大学の佐々木千穂先生からの応援メッセージをご紹介します。
今回のアダプタの開発でも、検討開始の段階から、市場や仕様について何度もアドバイスを頂きました。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

これまで私はお子さんについてはSMAを中心に、成人についてはALSやSCD、脳性麻痺の方などに対してコミュニケーション支援を行ってきました。

在宅支援が中心ということもあり、常に専門職のサポートを受けられる状況にない方も多いです。そのためご家族など身近に支援される方のサポート力が、ハンディをお持ちの方ご本人が希望する支援にいきつくかどうかが影響します。

また介護やケア&子育てに係る方は常に忙しい状況にあります。そのため、ICT支援に必要なツールはなるべく「シンプル」かつ「わかりやすく」そして「セットアップ」が不要ということも選択する際に重要な要素になります。これまで松尾さんが開発された機器類は当事者側のニード（必要性）から出発していて、導入しやすく機能美を備えたものばかりです。当事者とそのご家族の生活のことをよくご存知だからこそ、だと思います。リモコンエールは先日開催されたリハ工カンファレンスで優秀賞を受賞しました。専門職からも高く評価されたということです。そして同時にゴールも達成されました。誠におめでとうございます！

開発者としての技術力はもちろん、松尾さんのフットワーク、そして困難な状況にある方々に対する姿勢には心からの信頼を置いています。

残りの日数でネクストゴールへ向かって、是非皆さん、引き続き応援していきましょう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　熊本保健科学大学　佐々木千穂

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　佐々木先生、素晴らしい応援メッセージをありがとうございました。

　ちなみに最後の写真では、一番左前列のストレッチャーの後ろで座っておられるのが佐々木先生です。

　佐々木先生のお話でご紹介頂いた「リハ工カンファレンス」での受賞については、明日、お伝えします。

　最後までご支援の程、宜しくお願いします！