低いネパール女性の識字率

ICA分化事業協会の乾です。

皆様から暖かいご支援をいただきありがとうございます！‼︎

ネパールでは、現在もなお女性の識字率が低い状況にあります。その一つの要因としては、生理＝不浄のものとして、女性が生理中の7日間は小屋に閉じ込められてしまうことがあります。この差別的な習慣は、ネパール政府によって10年以上も前に禁止されましたが、田舎の村では未だに残っていて、小屋の中で寒さで亡くなる女性がいたり、生理期間には学校に通えない女の子たちがいます。 毎月1週間分の勉強の遅れが出ると、学業についていけなくなり、退学してしまうケースも多いと言われています。

このような習慣をなくすために、衛生的で安い生理用ナプキンの製造と販売が必要です。しかし現在ネパールのナプキンは、インドや中国製で高額であるため普及が進んでいません！このため、私たちはナプキン製造をある村で実施しましています。農村ではこのナプキンに関するニーズは年々増加して、この運動が広がり始めています。この機運をさらに推し進めて行きたいので、どうぞ皆さん、このプロジェクトへの参加ご支援をどうぞよろしくお願い致します！！