【現地の声】パヤタスのお母さんたちの想い

このお母さんの話によると、7月頃（マスク製作時期）に、パヤタスの他の住民がSPNPの作業所に訪問してきて、メンバーに加入したいと申し込んできたようです。ずっと仕事が無くて、家族を養えないからとのことです。それを聞いて、SPNPとして力になりたかったけど、マスクの注文はもうなく、私たちには何もできなくて辛かったと悲しそうに語っていました。

新しいメンバーとして住民を受け入れたい気持ちと、組織維持の困難に直面している今、受け入れる事ができない現実との間で、「辛かった」という想いをこぼした彼女たち。

しかし、住民を助けたいのに助けられないこの葛藤と向き合いながらも、パヤタスのお母さん達は地域のために日々奮闘しています！

マスクは彼女たちが製作する従来のフェアトレード商品よりも工程が易しいため、マスクの注文数が増えれば、組織が安定しメンバーを増やすことにも繋がります。

このプロジェクトを応援してくださる方が今後より増えていくことで、現在リターン商品となっているマスクの発注数も増え、より多くの住民が恩恵を受ける事ができます。

皆さまからの温かい応援、どうぞよろしくお願い致します！

≪今週の一枚≫

「テディベアとおかあさん」