メサイア演奏会復活！ICUの学生の力で創るコンサート　活動報告2024年12月17日

3月のコンサートに向けて、クラウドファンディングに興味を持ってくださった皆様に普段の活動の様子を報告させていただきます！

今回は弦楽器セクションからお届けします！

弦楽器はICU公認オーケストラのCMS管弦楽団から有志メンバーが集まって、隔週で集まって練習をしています。

12/14(土)には年内最後の合奏がありました！メサイア2部の前半に収められている曲を練習したのですが、なかなかこれが難しいのです（汗）

たとえば、第2部26番”All we, like sheep”では、前曲と対照的に明るいメロディを合唱とバイオリンが歌います。なのですが、私が演奏するチェロ（とコントラバス）は、曲の初めから終わりまで、羊が跳ねるように軽快な8分音符の伴奏（オスティナート）が休む間もなく続いており、曲調と対照的に険しい顔をしていたと思います。

当日は難しいパートも涼しい顔をして弾く我々を、ぜひ会場でもオンラインでもご覧ください！

ところで、メサイア第2部はキリストの受難を描いた”Behold the Lamb of God”から始まり、キリストが復活し、その福音を全世界に届ける喜びを歌った”Hallelujah”で終わる最もドラマ性に富んだパートです。前半の重く苦しい曲調と後半の快活な曲調を、弦楽器セクションも全身で表現するので、ぜひご注目して耳だけでなく視覚でもお楽しみください！

12/14の合奏の様子

佐藤先生に歌い方、発音を教わっています。合唱だけでなく弦楽器にとっても大変重要な情報です。（練習終わりには先生が持ってきてくださったシュトーレンをみんなで食べました！）