囚人達の心からの訴え。第一弾

皆さんはじめまして。
僕達は、ライブハウスパフォーマンス集団「生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した」といいます。

僕達は俳優として、主に舞台、ドラマ、映画などで活動する９人のメンバーで構成されたユニットです。

僕はこの集団(通称「生き逃げ」)の発起人であり、リーダーの、田中寅雄です。

「俺達は顔面を白塗りして、囚人服を身に纏い、これまでの演劇、ライブの概念をぶち破った表現を追い求めて、ライブハウスで活動しています。
登場する白塗りの囚人達は、それぞれにトラウマ、未練、後悔などのネガティブな傷を抱えています。それぞれの傷を乗り越えて、牢獄という名のシガラミからの脱獄を夢見ている。といったコンセプトで活動しています。
脱獄というのは、いわゆる自らの足で次の一歩を踏み出すとか、殻を破る、みたいなイメージです。
脱獄のような世間に逆らった行為ですら、自分の価値観で、ときには逃げてみようぜ。笑われてもいいじゃねぇか。生きていることを、全力で泣いて笑ってる姿を、俺達のアホな姿を見て、沢山の人が元気になってもらえたら、喜んでピエロを演じるぜ！！
そんな人生を、全力で体現している集団です。」

今回、無観客ライブを決行して大きな赤字を皆さんの支援で助けてもらいました。
俺たち「生き逃げ」は発信したいことが沢山あります。発言したいことが沢山あります。
俺たちは政治家でも思想家でもありません。
しかし、政治家にも思想家にもできないことができる。
それは、今俺たちを含めた、みんなの声を、みんなが本当に言いたいことを、声を大にして叫ぶことができます。
色々なイデオロギーやアイデンティティすらもぶち破った、国境を越えた声を、遺すことができます。

今回のコロナの問題で、国境なんて何の意味もないことがわかりました。
ウイルスは、いとも簡単に国境を越えて世界中に広がってみせた。俺たちにできることは、表現で沢山の声を届けたい。
その一心です。

そのために、沢山の活動資金が現実的に必要です。
カッコつけた時代の先駆者になるつもりはありません。
ただ、誰も言わねぇから、誰も行かねぇから、俺たちが行く！！
そんな気持ちです。

動画じゃ沢山は伝わらないですが、一度覗いてみてください。
そして、次やるライブ観に来て下さい。
そのための、活動資金をください。

どうか、ご支援よろしくお願いいたします。

田中寅雄でした。