リターン紹介③ 新衣装に懸けた想い 岡田地平

〜ただただ驚いてほしい、笑ってほしい〜

 

 

皆様！皆々様！
こんにちはーっ！！！！
「私は伝説をつくーる！！」でお馴染みの赤鼻のピエロこと岡田地平です

 

 

＊お馴染みじゃない方へ＊
私はライブパフォーマンス集団「生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した」において"出演"そして"やたらトークを回そうとする奴"を担当しております。
そして生き逃げ派生ユニット「みのむし商店」の"叫ぶ奴"担当でもあります。

 

ここで少し【赤鼻のピエロ】の紹介を。

 

「私は伝説をつくる！」と息巻いて東京砂漠に殴り込み、苦悩しながらも夢を追いかけ続けているが、未だ何も成し遂げる事が出来ないまま。誰かを幸せに出来るようなヒーローになりたいと思いつつも、周囲にはピエロの様におどけて魅せる、そんな男です。

 

＊本編に戻ります＊

まず、沢山のご支援を本当に有り難うございます。クラウドファンディング公開３日目にして当初の目標金額250万円達成…全く想像もしていませんでした。お陰様でまた僕達は皆様の血を滾らせるべく走り出すことが出来ます。本当に本当に有り難うございます。僕達のこれからを楽しみに、そしてご支援のリターンも楽しみにお待ちいただければと思います。

 

何度も会議を繰り返し、皆様に楽しんでもらえるよう、驚いてもらえるように心を籠めました。

そんな中から本日は、私が担当したリターンの１つ【手作り衣装】のご紹介です。

 

 

このカッチョイイ衣装は
「キャパシティ500人規模のTSUTAYA O-WESTに初挑戦するぞ！」と鼻息を荒くして手作りしたモノです。

 

衣装作成に立候補した私と俤（峰ゆとり）は

 

「どんな形のモノにするか？」
「囚人番号は入れるのか？」
「名前は入れるのか？」
「白と黒のボーダーは入れるのか？」
「色はどこまで増やすか？」
「個性は各々出すのか？」
「コストを削減するには？」
「踊りやすいのか？」
「そもそも臭くならないのか？」

 

色々と案を出し合いました。
ある程度イメージが固まった段階で私と俤は2人でニヤニヤしながら新衣装（仮）の作成に着手。

 

 

手応えを感じた僕達が他のメンバーに意見を求めたところ「アレがいらない」だの「コレは必要なんじゃないか？」だの「え？ダサくない？」だの言われて「ムッキー！ムッキー！」と心の中で2回言いましたが、それも含めて全てが楽しい作業でした。

 

試行錯誤を繰り返し、遂に皆が納得のいくデザインに辿り着きました。

 

そして全員で作成開始。

 

リーダーの田中寅雄もこのデレデレ具合でした。

 

この熱意とワクワクは全て、お客様に新衣装を見た瞬間の衝撃を味わってほしかったから、そして笑顔になってほしかったからです。

 

しかしその願いは叶いませんでした。

 

僕達は新衣装を身に纏い、誰もいない客席の前に登場しました。

 

きっとカメラの奥で見てくれているであろう皆様に向けた僕達の叫びは反響して、そして小さく消えていきました。

 

今現在、世界は新型コロナウィルスという全人類共通の敵と言っても過言では無い相手との戦いを余儀なくされています。

 

皆が【家という名の檻】に閉じ込められた、まさに囚人と化しています。

 

しかしきっと、世界がこうなる前から僕達は何かしらの檻に入っていたんだと思います。

 

未練や後悔やトラウマ、そんなモヤモヤした気持ちからの脱出を願う、そんな想いが僕達の衣装には籠められています。

 

皆様に贈る衣装は僕達と全く同じモノです。そしてお好きな囚人番号を入れることが出来ます。（例:109、794）
心を籠めて作成させていただきます。
作成中の楽しい動画もお届けします。
僕達も楽しみです。

 

結成当初、全て黒と白の縞々模様だった僕達の衣装は

 

 

変貌を遂げました。

 

一億総囚人の皆々様。

 

僕達と共に新衣装を身に纏って、心の檻からの脱獄を図りましょう。

全世界の平和を祈って。

希望をその手に。

右手を上げろ！！

 

 

赤鼻のピエロ役　岡田地平