私にとって「第3のホーム」です／塩野天華さん

 

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私にとって「第3のホーム」です

 

▲2022年12月に行った自主公演「Family」打ち上げより（中央が塩野天華さん）

 

イマ☆タカ Dance Familyと出会ったのは、ちょうどコロナ禍の2020年でした。

 

きっかけは、演劇関係のイベントで知り合った方からの紹介です。イマ☆タカ Dance Familyを紹介してくださった方には感謝しかありません。

 

イマ☆タカ Dance Familyは、一言でいうと、私にとって「第3のホーム」です。
（多分、私にとってだけではないのかもしれません。）

 

初めて見学＆体験をした日、メンバーの踊りに感化され、涙があふれたのを今でも覚えています。
飾られた衣装でもなく、照明を整えられたステージでもないのに、その気迫、踊りに込められた想いが、まっすぐに観る人の心にささる感じ。

 

思わず「私もぜひ一緒に踊りたいです！」と、言葉がでました。

 

それから初心者の私を、あっという間に迎え入れてくれました。

 

いやなことがあっても、スタジオにいけば浄化されました。
だから職場から往復3時間かかっても、体がへとへとでも、イマ☆タカ Dance Familyの皆に会えば心がリフレッシュされるから、通いました。

 

イマ☆タカ Dance Familyの魅力は、イマ☆タカ先生だけではありません。
豊かなジャンル、性別や世代をこえるふれあい、メンバーの1人1人の個性等言い出せばキリがないですが、一番はその見えない空気感だと思っています。
どんな個性をもった人でも、丸ごと受け入れ...まるで昔からの家族であるかのように錯覚してしまいそうになるような空気感。
何度も何度も救われました。

 

仕事の都合で上京することになり、この「第3のホーム」から離れなければならなくなった時、本当に本当に寂しくて、心細くて、初めて1人暮らしをしたときのような感覚に襲われたのを覚えています。

 

上京してからも、メンバーからの手紙やお菓子、イマ☆タカ先生の手作りのカレーなどが、季節ごとのイベントや誕生日に届きました。
その存在に、人と人との暖かい繋がりに、今も支えられています。

 

また一緒に踊れる日がくるまで、Familyの居場所をどうか、残していてください。
離れた場所から、見守っています。

 

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