こたつのような居心地のダンススタジオを作りたい／イマ☆タカ

 

皆様こんにちは、イマ☆タカです。

 

クラウドファンディングに挑戦し、1か月が経ちました。

多くの方がシェア、応援、ご支援くださったお陰で、現段階でまさかの94％を達成することができました！

気にかけていただき、暖かいご支援＆お言葉もかけていただき、本当に本当にありがとうございます。

 

 

 

今日は、私がなぜこの場所を作ったのか、という事をお伝えしたいと思います。

 

 

タレントスクールに所属していたことがきっかけで出会い結婚した両親の元に生まれたお陰で、踊りや歌が大好きだった私は青春時代に演劇に目覚め、10～20代をほとんど演劇とダンスに費やしました。

 

中学校は演劇部、高校も演劇部、短大も演劇放送コース。

卒業してからは地元の高校の演劇科の非常勤講師をしながら地元劇団に所属。

 

北九州芸術劇場でのリーディング公演やプロデュース公演にもオーディションを経て数回出演させていただきました。

幼少期にクラシックバレエ、大人になってからは日本舞踊を学び、元々体で表現することが好きだったので、俳優からダンサーに転向。ダンサーとして本格的に活動を始めて12年経った今、ダンスを通じて知り合った方々は数知れません。

北九州市はもちろん、飛び出して福岡や周防大島まで飛び回っては踊って出会ってきました。

 

どの時間も豊かで幸せな時間であったことを、とても覚えています。

 

と同時に、どの時間も「終わり」が必ずきて、心にぽっかり穴があく寂しさもとてもとても覚えています。

 

私はお別れが苦手です。

楽しければ楽しいほど、豊かであればあるほど、それはとても苦手です。

 

だから、終わりではなく続く場所を作ろうと思いました。

 

「おかえり」も「ただいま」も

「いってきます」も「いってらっしゃい」も

「はじめまして」も「またね」も

全てがある場所。

 

ふらりと立ち寄れば、「やあ」とすぐに馴染めて楽しく踊って安心する居心地のいいこたつのような場所。

のぞめばいつでも帰ってこれる場所を、私が作ればいいのだと。

 

 

そうやって作った場所に、今在籍している生徒が集まってきてくれ、何とも言えない唯一無二の空気を作ってくれています。

 

みんなおおらかで暖かく、ひょうきんで、少しへんてこりんな人たち。

適度な距離感で、お互いを思い合ってるからこその空気感なのかな、と思います。

 

これは、私一人では絶対に作れない環境でした。

 

自分の家や学校／職場じゃないからこそ、自分の本音に向き合えることはあると思います。

そしてそういった第三の場所を求めている人はまだまだいるのではないかと思っています。

 

その人たちの選択肢の一つとして、このダンススタジオが機能するよう、これからも地域に根差し一人一人と丁寧に向き合い運営していきたいと思います。