第８回期日を終えて。

いつも、温かいご支援ありがとうございます。

同意なき「社会的入院」から子どもとマイノリティーを守りたいプロジェクト実行委員会です。

先日の、第８回期日を経て弁護団長の倉持より皆さまへ、期日の報告がとどきました。ぜひご一読ください。

皆様に応援いただいております”子どもと精神医療”・精神保健福祉法違憲訴訟も今週、第８回目の期日を重ねました。

この期日までに、被告東京都（児童相談所）からは医療保護入院が行われた日から退院日までの被告病院とのやりとりが記載された指導経過記録票が提出されておりました。

しかし、診察の「詳細」などの欄はすべて黒塗りで提出されており、医療保護入院の決定とその後に一体いかなるやりとりが児相と病院で行われたのかは不明のままです。

そこで、原告からは期日間に「文書提出命令」を申し立て、黒塗り部分をすべて開示するよう求めていました。

今回の期日では、原告の開示の求めに対して裁判所からは非常に前向きな訴訟指揮が行われました。被告病院からも原告の争点整理に対して総合的な反論がなされ、次回までには証人尋問で尋問すべき証人の候補までが決まりそうです。

裁判の主張立証も佳境を前に、児童相談所と精神科病院の”悪しき連携”がどこまで明るみに出るのか、是非期日報告動画をご覧いただき、引き続き応援よろしくお願いいたします！

▶https://youtu.be/8j0Be17BkCo?si=nd5CIpvW_BVu49Hc