第10回期日が行われました。

いつも、温かいご支援ありがとうございます。

同意なき「社会的入院」から子どもとマイノリティーを守りたいプロジェクト実行委員会です。

　本日、皆様にご支援いただいた、当時13歳だった原告が、それまで精神疾患との診断を受けていないにもかかわらず、本人の同意なく精神病院に「医療保護入院」させられた件に関する訴訟の期日が、東京地裁にて15時から行われました。

大変に濃密だった期日の報告です！

　児相の記録の黒塗り部分が開示されたほか、医療保護入院を決定した医師自身が診断プロセスを語った陳述書も提出され、本訴訟が目指している児童相談所と精神科病院の連携＝共謀の実態含め、この事案の全貌がパズルをつなぐように明らかになってきました。

　また、医師の診断プロセスは、一見専門的に見えて、我々の「常識」という健全な目線で見つめ直せば到底受け入れられない思考プロセスであることが浮き彫りになりました。

　私たち大人は、この精神科医の診断プロセスを突き付けられたとき、子どもの「個性」だと胸を張って言えるでしょうか。本当に問題があるのは子どもではなく、大人ではないでしょうか。

　皆様には、「戦友」として、ご覧いただけますとありがたいです。

是非、配信をご覧ください。

▶︎https://youtu.be/0j1cO54juns?si=nnMnpeAStTVYRpdO