カンボジアより現地活動レポート (2)

カンボジアより現地活動のレポート第2弾をお届けします！

先週の現地活動レポートで報告しました、DMR-6の組立をカンボジアの首都プノンペンで行った後、今週、DMRチームが活動するバッタンバン州の地雷原にDMR-6を運び、現場導入を行いました。

まず、DMRチームに操作方法をトレーニングしました。

新機能もありますが、DMR-5との共通点も多いため、さほど時間はかかりませんでした。

先ずは地雷原ではなく、その手前の安全地帯で動作試験をし、

掘削性能を確認します。

また、安全確保を確実にするため、火薬を取り除いた地雷に圧縮空気を吹く試験も行いました。この試験は前の機材（DMR-5）の導入時など、何度か行っていますが、新機材DMR-6の導入時に確認の意味で行いました。指で起爆スイッチを押せば作動する地雷ですが、DMRの圧縮空気を吹きつけても作動しないことを確認しました。

作業は無事完了し、チームにDMR-6を預けてきました。

ひととおり作業完了しましたので、DMRチームとご飯を食べに行きました。普段着の彼らは冗談を言い合い、少し酒が入れば人生や恋愛について語っていました。地雷原で防護服を着ているときには見られない、リラックスした表情をしていました。

クラウドファンディングは残り20日、現時点で83％達成しております。

改めて皆様のご支援に感謝いたします。目標達成まであと少しのところまで来ることができました。引き続きの応援、どうぞよろしくお願いいたします！