〜私が保護活動を始めたきっかけ〜 Ise Happy Cats ボランティアスタッフ松田

クラウドファンディング挑戦22日め。たくさんの温かいご支援ありがとうございます！

 

Ise Happy Cats 保護猫シェルター🐈️ボランティアスタッフの松田と申します。

 

私は、２年前の９月にボランティア活動を始めました。きっかけは、その１ヶ月前、自宅の庭の物置に、母猫と子猫３匹が引っ越してきたことでした。 

 

 

それまで犬としか暮らしたことがなく、猫に関しての知識はゼロだったので、いわゆる丸投げの保護依頼をするつもりで、代表の中村さんに連絡を取りました。

 

子猫にお乳を飲ませているガリガリに痩せた母猫を可哀想に思い、無責任にご飯をあげ始めていた時でした。

 

 

「現在キャパオーバーのため、こちらのシェルターへお引き受けすることは出来ません、お母さん猫がちゃんと育てているなら無理に引き離さず様子を見てもらって大丈夫です。そのままお世話して頂けるならTNRも考えてみてください。もし自宅などへ保護して頂けるのでしたら、捕獲・通院などのサポートや里親探しのお手伝いは可能です」というお返事をいただきました。

 

すぐにTNRについて調べ、避妊去勢手術をして元に戻すことを知りましたが、子猫を保護して母猫だけ外に返すことに迷いがありました。

🐈‍⬛一家が引っ越してしまうかもしれなかったので、どうするか迷っている時間はあまりなく、母猫のTNRと子猫捕獲をお願いすることに決めました。 

 

 

その後、「母猫だけを放すなんてやっぱり出来ない」と思い、４匹全員一緒に自宅に保護しました。その選択をして本当によかったと今思っています。

 

猫と生活したこともなく、０からのスタートで、準備するものから、猫との暮らしに必要な知識を全て中村さんから教えてもらいました。

 

 

こうして猫との暮らしがスタートしましたが、突然保護された🐈‍⬛生粋の野良猫である母猫がすぐに馴れるわけもなく「シャーシャー」と怖かったこともあり、「いきなり猫４匹との生活は…大丈夫ですか？💦」と中村さんが心配してくださり、何か困った時に、外の活動で忙しい中村さんと連絡が取れない時でも他のボランティアスタッフさんに相談できるように、「もしよかったら、猫との生活についてシェルターへ勉強に来ませんか？自分が大丈夫と思えるまで」と短期のボランティア活動を勧めていただきました。

 

 

結局そのままボランティア活動を続け、２年が経ちました。そのおかげで、普通では得られない貴重な体験をさせて頂いてます。

当時の自分と同じような境遇にいる方や猫たちを助けられるよう、保護猫を迎えることを選択してくださる方を一人でも多く増やしていけるよう、これからもお手伝いをさせて頂きたいと思っています。 

 

Ise Happy Cats 松田