挑戦35日め！ 〜🐶🐱「人とペットの防災救急士」資格取得のご報告〜

 

クラウドファンディング挑戦35日め、おかげさまで達成が近づいてきました！😭 

たくさんの温かいご支援、応援をいただき、本当にありがとうございます！！感謝の気持ちで胸がいっぱいです…😢

 

 

12月1日⛑️「人とペットの防災救急士」資格取得のため講習に行って参りました。

昨晩、無事に「満点合格」のご連絡をいただきましたので、ご報告させていただきます💮

 

２年前に、同様の🐶🐱「ペットセーバー講習」を受講し資格を取得したのですが、今年また大きな地震が発生したこともあり、再受講したいと思い立岡先生にご連絡いたしましたところ、急遽三重で開催していただけることになりました✨

 

 

立岡先生は、救急救命学、防災教育学のスペシャリストであり、現在も青森の大学で救命救急士を育てる学部の教授をされております。

 

ペットセーバーは、ペットの救命に特化した内容でしたが、今回は人命救助も受講内容に含まれていたので、よりたくさんのことを学ぶことが出来ました✨

 

 

災害発生から2〜3日を「超急性期」と呼びますが、この間は行政自身が被災して機能が麻痺してしまうことが考えられます。

 

人や動物が、瓦礫や家具に挟まれた際に助け出す場合の注意事項（クラッシュシンドローム等の対処）、車中泊におけるエコノミークラス症候群の注意点など、起こり得る確率の高い状況で、最低限知っておくべきことを学びました。

 

 

今回受講して、私が特によかったと思ったのは、心肺蘇生法とAEDの使用方法を的確に身につけられたことです。

 

AEDについては、使用開始から終了までの流れと判断方法、パッドを貼る正確な位置、なぜそうする必要があるのか、

 

 

また、胸骨・胸部圧迫（所謂心臓マッサージ）心肺蘇生を行う際には、手の🖐️どの部分を、胸のどの位置に当て、どのくらいの強さで押すのか。1分間に行う回数やリズム（童謡のこの歌に合わせましょう）など、しっかりと学ぶことができました。

 

いろいろ検索したりYouTubeなどで見たり、簡単な防災訓練に参加しただけで「なんとなくわかった気でいる」のではなく、「実際に自分がしっかり動けるように習得する」ことが必要です。

 

 

災害など有事以外でも、日常的に知っておくと役立つこと、たとえば、人やペットの気道異物除去（のどに詰まった時）、犬に噛みつかれてしまった時の引き離し方、止血法、どこをどの強さでどうするのか、など知っていれば咄嗟の対応ができます。

 

 

 

 

自分に知識があれば守れる命があります。

海外と比べ設備も考え方も遅れている日本では、特にペットの救命において、残念ながら公助は期待できません。できるだけ自分でなんとかやるしかないのです！

 

 

救助中は、自分自身がパニックを起こさないよう「1、2、3…」と声に出すことが大切だと心構えも教えていただきました。

救命救急の場において「まずは自分が落ち着く」という一番大切な当たり前のこと。いざという時のために、受講して本当によかったと思います。

 

災害時だけでなく、私は普段の保護活動の現場で活かしていきます🐈️❤️‍🩹

今回の講習を受講したことで、同伴避難など自分のまわりで行政と共に進めないといけない対策の課題も見えました。少しずつ出来ることからやっていきます。今後もさらに向上できるよう自己研鑚に励みます！💪

 

クラウドファンディング残り22日、引き続き見守ってください🙏どうか最後までお力添えのほど、よろしくお願いいたします。

 

Ise Happy Cats 中村