みらいにつなぐ。

うえのみえこです。

皆さま、たくさんのご支援・拡散・応援本当にありがとうございます。
たいへん心あたたかく、心強く、嬉しく思います。
精一杯頑張りますので、引き続き応援よろしくお願い致します。

嬉しいことと言えば昨日。
地域の小学校へ認知症サポーター養成講座に出かけてきました。
今回は、キャラバンメイトになりたての同事業所の管理者、吉田と一緒です。

吉田さんが担当するのは、絵本「いっしょにあるく」の朗読。
認知症のお勉強のまとめである最後に、いつもは私が読んでいる、重要（だと勝手に思っている）役どころです。

職場では上司ですが、キャラバンメイトでは私の方が先輩。
失礼ながら、ちょっとドキドキしながら見守っていました。

静かな教室の中で、優しく落ち着いた声が響きます。
子どもたちは吉田さんの口から紡ぎ出される物語に、じっと耳を傾けています。

次はどうなるの？
おばあちゃん、悲しそう！
あぁ、良かった。
私、この本ほしい！
お母さんにも読ませたい。

真っ直ぐで素直な感想が、子ども達の口から次々に飛び出します。
前のめりになった姿勢、キラキラ輝いている瞳が、とても眩しく映りました。

【この子たちがみらいを担ってくれる。】

そう感じました。

私だったらこんなに上手に読めたかなぁ。
ちょっと悔しい感情が湧くくらい、素晴らしい朗読でした。

物語が人から人へ紡がれ、明るいみらいにつなかっていく。

これこそが、私たちObu57が目指していることでもあります。

私にできることを少しずつ。
これからも真摯に取り組みたいと思いました。