歴史の宝庫「石清水八幡宮文書」を未来へ|第1弾『石清水と天下人』
歴史の宝庫「石清水八幡宮文書」を未来へ|第1弾『石清水と天下人』

支援総額

18,612,888

目標金額 15,000,000円

支援者
389人
募集終了日
2023年5月31日

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2023年05月13日 17:53

【ひめくり石清水|5月12日】 琴がつりさげられている宝塔院(琴塔)

 箜篌(くご)というのは、風の力を利用して音を鳴らすコト(琴)型絃楽器の名で、ヨーロッパでは窓際や庭園に据えたり設置したりする、ウィンドハープとして知られています。

 

 日本においては、楽(がく。楽器を用いて音曲を奏するもの)が大陸から伝来するにともない、奈良時代以来、仏教建築を荘厳(しょうごん。仏像や仏堂を美しくおごそかに飾りつけること)するものとして受容されました。

 

 ところで、明治時代以前の石清水八幡宮にも、この箜篌が軒に釣りさげられた宝塔院という施設がありました。そのようすから宝塔院は俗に「琴塔(こととう)」とも呼ばれていました。

 

 なお、平安時代後期以来、法華三昧会(ほっけざんまいえ)といった仏教法会が執行されており、そうした意味において琴塔は歴とした仏教施設でもあったのです。

 

 いまとなっては塔の柱を支えた礎石が残されているばかりで、往時の姿を目にすることはできません。明治時代の初めに神仏分離令がだされた際に琴塔は取り除かれ、現在ではその場所(基壇の中央部分)に参道が貫通しています。

現在も礎石だけは参道の両側に残されていて、かつての風の調べに思いを馳せることができます。

 

 

リターン

5,000+システム利用料


A:竹しおりコース

A:竹しおりコース

感謝の気持ちを込めて、竹しおりをお送りいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●竹しおり 2枚

申込数
166
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:特製御朱印コース

B:特製御朱印コース

クラウドファンディング限定の御朱印をお届けいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●特別御朱印 1枚

申込数
183
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


A:竹しおりコース

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感謝の気持ちを込めて、竹しおりをお送りいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●竹しおり 2枚

申込数
166
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:特製御朱印コース

B:特製御朱印コース

クラウドファンディング限定の御朱印をお届けいたします。

●お礼のお手紙
●ご芳名1年間顕彰
●特別御朱印 1枚

申込数
183
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月
1 ~ 1/ 14


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