災害支援の現場から～宮城県大崎市の浸水被害～

本日は、宮城県大崎市内で発生した大雨による浸水被害への車無償貸し出し支援の対応状況について日本カーシェアリング協会様に伺いました。

 

 

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今日から大崎市内で車の無償貸出しを開始し、事前に申込のあった方、5名へ貸出しを行いました。

最初の貸し出しの方は、先日の初動調査で大崎に向かった際、車での避難途中に辺り一帯の浸水によって道が分からなくなって脱輪し、JAFさんによってレッカー移動されている現場に遭遇した方でした。

 

寄付車無償貸し出し手続きの様子

 

無事に貸し出し車両を受け取った被災者の方

 

申し込みをされた方の中には、家で所有していたすべての車が浸水してしまい家族で1台も使える車がないという状態の方も多く「明日からの仕事に行けない」「手続きにも行くことができない」という声が多数聞こえてきました。

毎日「車がなくて困っている」という電話が寄せられており、今日のお昼の時点で申し込みはすでに50件を超えました。

 

日本全国どこでも、このような災害に見舞われる可能性があります。1人でも多くの被災者の方に迅速に支援を届けることができるよう、この活動を広げることが求められています。みなさまの温かい支援を、どうかよろしくお願いいたします。

 

 

▼本日の貸出しの様子を東北放送さんにご取材いただきました。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/101007?display=1