支援活動の現場から～福島県沖地震～

本日は、日本カーシェアリング協会の西條様より、現在も支援活動を続けている現場のリアルな様子をお伝えいただきます。

 

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皆さんは今年3/16の夜に起きた地震を覚えていますか？ 
深夜11:30頃に宮城・福島を中心に2回ほど連続して大きな地震がありました。関東方面でも大きな揺れとして体感し、その後、停電などがありましたね。 

 

私自身、宮城県石巻市の出身ですが、東日本大震災の時には東京で働いておりましたので人生で初めてあんな大きな揺れを体験しました。非常に怖い思いをしました。 3月というタイミングも重なり、震災の体験を思い出した方も多くいたのではないかと思います。 

 

その週末には、震度6強を観測した地域へ調査に行きました。 

 

崩れた瓦礫と自動車

 

地震により被災した家屋

 

そこには、ひび割れた道路、折れ曲がったガードレール、瓦が崩れた家々… の姿がありました。 

 

そこで私たちは家財道具や瓦の片付けなどに軽トラックが必要になるだろうと思い、 相馬市内で活動するNPOと協力し軽トラックの無償貸し出しを3/27から始めました。 

 

貸し出しされた軽トラック

 

軽トラックを借りた方からのメッセージ

 

現場では 、

「軽トラックがなかったから助かりました。」
「最近の相馬は災害が多く(2021年3月にも地震あり)、その度に被害が出て片付けしてます。今回の支援を聞き嬉しかったです。 なかなかトラックの貸出しがない状況下で、さらに無料で借りられてとても助かりました。ありがとうございました。」などの声をいただきました。 

 

最後に、今回の支援活動の様子や軽トラックを活用いただいた方々のインタビュー映像をまとめましたのでご覧ください。 

 

 

（編集協力：REC IT UP）