日韓記者・市民セミナー②

　７月15日（水）18時、在日韓国ＹＭＣＡで「ヘイトスピーチとの攻防、川崎市条例制定までの現場報告」をテーマにセミナーを開きました。講師はヘイトの第一線で取材しながら、自らレイシストと法廷で闘う神奈川新聞の石橋学記者。同紙の記事を紹介しながら、「『ヘイト解消法』は成立したが、ヘイトスピーチ・クライムの罪の大きさに追いついていない」「朝鮮学校を無償化からはずす『公による差別』が、レイシストの『民間差別』を誘発している」と批判、「川崎市に続く自治体条例の拡散を」と訴えました。