オランダ国際合宿参加と国内評価レースが決定しました！！

こんにちは、プロジェクト責任者のJARAコースタル委員長の八木です！

いつもコースタルローイングと本プロジェクトを応援誠にありがとうございます！

 

プロジェクト成立から早4週間が経ちました。

本日はこれまで進めてきたプロジェクトの進展を２つご報告します。

その前に、改めて本プロジェクトの趣旨をおさらいさせてください。

 

JARAは2028年に向けた強化の基盤づくりのため2024年が重要と考え、海外選手と合同での練習機会提供を進めます。

JARA（コースタル委員会）としての方針は以下となります。

 

 

強化方針として、種目はシニア・ジュニアともにMix2×に絞って強化を進めていきます。

その結果としての目標は、シニア・ジュニアの世界選手権でのメダル獲得を目指します。目標に近づけるためには、大舞台である2028年の前年までに世界選手権で結果を出す必要があります。

 

今回のプロジェクトは、世界への一歩を「より早く」近づけるためのプロジェクトです。

 

さて、以下が具体的な進捗です！

①8月・オランダでの国際合同事前合宿

一昨年、昨年と世界選手権に帯同し、世界中にコネクションを持つコースタル強化担当の石橋スタッフ（4/1付で委員に昇格）にオランダ・ロッテルダムの現地関係者と緊密にやりとりを行なってもらっています。

 

その中で、日本からのCMix2xクルー派遣についてオランダ側に参加意向の正式打診を完了しました。これにより世界から様々な国々の代表クルーが集まる場にアジアで唯一日本が参加し、実践的なトレーニングを行うことができるようになりました。現在の参加検討中の国は、オーストラリア、アメリカ、ニュージーランド、イギリス、ドイツ、カナダ、ベルギー、スペイン、フランス、フィンランドです。皆さんのご支援の賜物です。本当にありがとうございました。

 

ここに日本代表チームが参加することは、更なるコネクションの拡がりと強化機会を生むきっかけになることは間違いありません。世界の頂きを目指す日本代表選手が世界レベルの実践経験を積み重ね、世界のライバルたちと交流し刺激を与え合い、高度な競技レベルに適応していく環境を作り出せるように、JARAはNFとしてその経験とノウハウを更に積み重ねます。

 

②国内評価レース

こちらについても、7/6.7に鳥取県岩美町で行われる

Beach Rowing Sprint Games 2024 Iwami,Tottori

にて評価レースを行うことで調整がつきました！当レースのレースディレクターは野尻スタッフ（4/1付で委員に昇格）で、審判長は毎年評価レースを公平にジャッジしてきた隈元委員です。

なお、当初のプロジェクト想定はJARA主催レースでしたが、水域調整と開催にかかる水路、施設の人員確保の見通しが立ちませんでした。それを無理やり経費で埋めると予算を大きくはみ出してしまいます。

よって、岩美町コースタルローイング実行委員会様のお世話になることで、この分の費用をセカンドゴールの資金使途である今治国際交流企画に充てて、結果としてプロジェクトでやれることを拡張しました。

 

▼大会概要・エントリー要項はこちら

 

以上、プロジェクトの進捗を2つご報告しました！今治国際交流企画についても現在企画を進めています。こちらも近日良い知らせができるようプロジェクトメンバー一同で頑張っていきます！

長文となりましたが、閲覧ありがとうございました！