苦戦中のクラウドファンディング　ーカステラを選択した理由ー

クラウドファンディング開始から二週間を過ぎました。

今回、ニホンミツバチのハチミツを使ってカステラを作ることについて、なかなか周囲からご理解を頂けない状況が続いています。

結果として、なかなか支援額も目標金額に近づかず、苦しい状況が続いています。

なぜカステラなのか？とか、カステラは長崎で十分とか、内容に賛同できないとか、貴重なハチミツをそのまま食べれば良いのにとか、周囲からも厳しいご意見が次々と、、、。

 

JBeeFarmの活動は長期的な展開を考えています。

環境問題とか社会問題とかは一過性のもので解決するものではなく、長く続けてやっと少し前進することだと感じています。

だから、関わる製品についても流行に流されず、末永く愛される商品作りを目指して、今回、日本人に馴染みのあるカステラを選択しました。

 

カステラは歴史の長い日本のお菓子です。

だから、世の大きな変化にもあまり影響を受けずに安定的に商品作りが期待できます。

今の活動を長期的に継続していきたいので、敢えて古典的なお菓子に挑戦したのです。

 

カステラを通して、ニホンミツバチのハチミツから、ニホンミツバチの事を世間に知ってもらいたい。

ニホンミツバチが我々の生活の身近な存在となるように、それが当たり前となるような社会を目指したい。

養蜂家さんが地域にたくさんいることが当たり前で、ハチミツがたくさん採れて、美味しいカステラが安く食べられるようになればいいなと思っています。

 

しかし、これは、誤解される方がいらっしゃるかもしれませんが、これはミツバチからのハチミツの大量搾取ではありません。

ミツバチの生存を最優先に設定し、その副産物として美味しいハチミツをいただいています。

九州の偉大な自然に囲まれた気候では蜜源も豊富で、ミツバチがたくさんいて、人間とミツバチが共存しながらたくさんのハチミツを味わえることが本来のあるべき姿です。

そして、ニホンミツバチの品質の良いハチミツの価格が高額である必要はなく、もっと安く多くの人が食することができると考えています。

そのハチミツを加工したお菓子も良い製品を安く作ることで、さらに養蜂家を増やして行くことがJBeeFarmの活動の目的です。

 

話がまとまりませんが、引き続き最後まで頑張ります。