かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと②

和歌山市内のあるおうち

2年前　一匹の三毛猫さんがやってきました
おじさんたちはかわいそうに思い　ご飯をあげはじめました
 

そしてその年　4匹の子猫が生まれました。
それでもおじさんたちは不妊手術しなかったため
ここから爆発的に増えていき　今年発覚した時には
60匹を超す猫たちが所狭しと走り回っていました。


 

おじさんたちは自分たちの生活をするだけで精一杯
とても不妊手術をするお費用なんてありません
猫たちのご飯でさえも自分たちの食費を削ってあげている状態・・・


 

次々と捕獲　子猫はできる限り保護
行政にも働きかけて　一時保護をお願いしました。


8月10日現在までに　不妊手術を行った数は47命
すべて　皆様からのご支援で手術　そしてワクチンをさせていただきました。
それでも　まだ　この現場の猫たちの　TNRは続行中です


かわいそうに思い　ご飯をあげてきた
それがさらに行き場のない猫をつくってきてしまった
しかもたくさんの・・本当にたくさんの猫を

それでも猫には罪がない
私たちは　猫たちの生きる場所をつくること
そしてこれ以上不幸な命を産まさないこと　
ただ　それだけを願い　ただそれだけのために活動しています。

いつの日か　お外で生まれる猫がいなくなることを目指して。。。