かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと①

和歌山市内中心部のあるところ　複数匹の野良猫さんがいました

不妊手術を施していないため　毎年子猫が産まれて
知り合いにもらっていただいたりご自宅で飼われたりしたそうです

それでも家の中は猫がたくさんでもう限界
猫をもらってくれそうな知り合いももういない　
もうこれ以上生まれたらどうしよう・・・とおびえる毎日だったそうだ

そんなある日　近所の方に「猫に餌やるな」と怒鳴り込まれて
切羽詰まってからご相談があった

もう産まさないこと　ともかく猫を増やさない事でしか解決しない事を
ご説明し　翌週一斉捕獲



「和歌山スペイクリニックさくらねこ」でそこにいる猫8匹すべてを
手術していただいた。

もう何年も猫のことで悩み続けてきたというご相談様
子猫生まれても車にひかれたり猫風邪で死んだ子たちもいたそうだ

手術を終えてリターンした後
「やっとこれで安心して眠れます」と言われていました。

かわいそうに思いご飯をあげる　子猫が産まれる
貰い先を探す　家の中にいれて飼う
それだけでは絶対に解決しないのです　

お外の猫に二度と出産させないようにしなくては
人間も猫も　その生活すべてがめちゃくちゃになってしまうのです。

かわいそうだけでは助けられない
可哀そうと思ったその時に　どうかそれ以上かわいそうな猫が
増えないように不妊手術をしてあげてやってください
猫のために　人間のためにも