かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと③

和歌山市内のあるところ
「ご飯をあげている猫たちに手術をしてあげたい　子猫もいる　なんとかしたい」と
ご相談がありました

費用負担のこと　子猫はどうするかをご相談し　ご相談者様と一緒に一斉捕獲にふみきりました
ご相談者様ご家族も頑張りました　
子猫もご相談者様が保護して入院させて風邪治療もしっかりとし　
きちんと不妊手術までして譲渡してくださりました。


ところが　周辺を調査すると　すぐ近くに更にたくさんの猫がいるところがあったのです



わたしたちは　ここの猫達をなんとかしないと　また同じことが繰り返されると
まずはこの家の家人にお話しし　さらに他の餌やりの方にもお話して
できるかぎりの手術&ワクチン費用を出していただけるように説得しました

とはいえ・・・たくさんの猫たち　そんなに急に多くは出せるはずがありません
こちらの猫達にもクラファン基金より　出させていただきました

そして風邪でボロボロの猫達は　私たちのほうで保護しました


さらに　自治会長様にお話をさせていただき
最初のご相談者様も交えて　今後　地域猫活動として
続けて行けるようにとお願いしました

自治会でも　長年　猫問題に頭を抱えていたそうです
ただ　どうしたら解決できるのかがわからかったとのことでした


猫にご飯をあげる　と同時に不妊手術をしてあげてください　どうか、、、
猫数が１匹でも少ないうちにすれば　費用はもちろん　糞尿被害も
最小限ですみ　地域の方々のご理解も得やすいと思うのです
なにより　ご飯をあげるだけでは　猫たちの過酷な暮らしは変わりません
ご飯だって　子猫が産まれて頭数が増えたら　当然足らなくなります

猫をかわいそうと思うなら　そのかわいそうな猫を増やす事だけは
絶対にしたらあかん　と私は思っています

どうしたらよいかわからない　そんな時にはすぐにご相談ください
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みんなで力をあわせて　お外に居る猫を減らしつつ　猫たち守っていきましょう