かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑰

2023年９月のこと
私たちがいつもお世話になっている動物病院様から
段ボール箱にいれられた子猫５匹が遺棄されたと連絡がありました
防犯カメラで確認するとその子達が見つかったのは置かれてから約２４時間後とのこと
さらにその猫たちを置いて行った人の詳細がわかりました
病院から警察に通報され　その後その猫たちは元居た家に戻されたとのこと　

私たちは動物病院様に協力していただき　その方とコンタクトをとり子猫を引き渡すことと
おうちや家周りにいる複数の猫の一斉手術を説得しました

子猫達を保護したところで元を絶たなければ
また同じことの繰り返しだからです

遺棄された子猫たちは保護

そしてお家にいた猫　外にいた猫たちの一斉捕獲



悲しいことに　ここにも猫の屍がありました
ここで誰にも気づいてもらえずに亡くなったことも気づいてくれず
朽ち果てていた猫ちゃん


猫をかわいそうに思い　ご飯をあげたり　おうちに入れてあげたり。。。。
そんなことをしているその傍らで　こうして不幸な猫たちがいる


もう産まさない事でしか　こういう悪循環はとめられないと思うのです

すべての猫をおうち猫としてあげられるような頭数に早くなってくれますように

私たちはこうして不妊手術をして元の場所に戻すことをしていますが
それはそれは　本当に辛いです
できたらずっとのおうちへと全員を少なくとも若い猫だけでも繋げてあげたい

でも　それは今は到底無理な事なのです
頭数がともかく多すぎる　おうちへと繋げられるであろう猫数の数百倍数千倍の猫達が
今もお外に生きて　生まれて　死んでを繰り返しているのです

今できることは最優先にすべきことは　繁殖制限しかありません