かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑯

前回　ご紹介したこの現場
かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑫ 不幸な命を産まさない、不妊手術で救いたい猫の命【第六弾】（城下町にゃんこの会　　奥　康子 2024/03/26 投稿） - クラウドファンディング READYFOR

ここから保護された子猫たち
それはそれはひどい状態でした　
おそらくあのまま放置なら　すぐに亡くなってしまっていたことでしょう

4匹の子猫たち　わずか200-400gの子たち

その中でも　↑のチャトラ子猫は特にひどい状態でした
兄弟と思われるのに　１匹だけ他の子たちよりも体重が明らかに少ない　ともかく食べない

精一杯の医療にかけて　やっと食べだしたと思ったら
今度は強烈な寄生虫を吐き出した　300gしかないのにその出てきた寄生虫を測ると50gもあった
その後は食べるも体重が増えず　垂れ流しのような下痢
検査するも原因が全くわからず・・・・・

そして　保護から約１か月　2023年10月17日
生くんは治療の甲斐なく亡くなってしまった

お外に生まれるという事は　こういうこと
そのほとんどが　人間の手を借りなければ生きられない

子猫生まれてたのにどこかにいったわーなんて言ってる方いるよね
それは　ね　死んだということ
子猫生まれてもすぐに死ぬからそんなに増えへん　とか言ってる方もいるよね
残酷すぎるよ

今は令和　時代は変わった
猫は完全室内飼いへと　さらに動物福祉の理念にのっとって
正しく飼うことが推奨される時代へと変化をとげてきた

殺処分ゼロだけではなくて
保護活動家がたくさんの猫を保護しなければならない時代ももう終わりにしていきましょう

今目指すことは　殺処分されなければならない子猫ゼロへ
そのためには産まさないこと　それしかありません