かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑳

和歌山市内のあるところ　ある雑居ビル
昔から　猫たちがいたそうだ

猫達はこのビルを住処にして　空き部屋にもはいっている様子
次から次へと猫が出入りしていました
その部屋の前にいくと・・・　えげつない臭い。。。。。
さらにビルの中にも　ウンチやおしっこがあちこちに。。。。

そんな中　餌やりの住民を説得し　なんとか13匹の一斉手術に踏み切ることができました

他からも車に乗って餌をやりに来る人もいて、、、
そんな中　たくさんの猫が車にひかれて死んで、、、、


↑食欲はあるもののじっとしていた保護した猫　仮名「めめちゃん」

前夜の捕獲器の中でしたおしっこは　まっ黄色
手術を中止して　血液検査をすると　肝数値が大変なことになっていて
黄疸もでていました。
すぐに治療を開始　　現在は回復　眼の手術もして元気が戻ってきています
来月頃には里親募集も開始できそう
猫エイズ陽性ですがとっても人なれした本当に良い子です


野良猫をかわいそうに思い　ご飯をあげる
でも不妊手術もしないままなら次々と子猫が産まれる
そして　その中で死んでしまう子猫がたくさん

たとえ大人になれたとしても　病気もする　だけど病院へも連れて行ってもらえない

昔は猫なんてそんなものと思われていた方も多かったかもしれません
だけど　今は　令和の時代　それでは　あかんと思うのです
完全室内飼育が推奨されている今　こんなところで野良猫として暮らさせること
そして更に　子猫を増やしてしまうこと　は
どう考えても　猫にとって幸せではありません

そう　かわいそうだけでは助けられないのです
どうしたらよいかわからない　1匹2匹ではないので費用が捻出できないという方へ
ぜひとも　毎月第三日曜日に行っている野良猫相談会にきてください



一緒に猫たち助けて行きましょう　　解決していきましょう
その一歩の頑張りをお待ちしています