かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑩

かわいそうだけでは助けられない野良猫さんのこと⑨　の続き

和歌山市内のある地区
昔から猫の多い地区でした

ある人は散歩がてらに餌をあげる　　またある人はいろんな場所に餌を置いていく
ある人は家の庭で餌をあげる　またある人は、、、、

かわいそうだけでは助けられない　野良猫さんのこと⑧　の現場のすぐ近く
50mぐらいしか離れていないその場所に
数匹の野良猫さんが　ご飯をもらっていたようです


山沿いのそのマンション
雑草が生い茂っていて　その中に複数の猫の白骨化したものがありました
たくさんの猫達が　生まれては死にを繰り返していたのでしょう

そんな悪循環を終わらせるため　こちらも一斉手術に導きました



次々と捕獲される大人猫　そして



子猫はみんな死んだ　と聞かされた中　ただ１命生き残った子猫は翌日捕獲


猫風邪がひどく　がりがりの状態でした
仮名は　あかりちゃん　　明るい未来でありますようにと名付けました

あかりちゃんは　猫エイズ陽性　キャリアです
しかも　FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症してしまい　現在治療中です

慢性的に涙目　結膜炎の症状があります
来週　FIP治療終了後　眼科専門医の治療を予定しています

ご飯をあげだしたときに　その猫のために不妊手術をしてあげられていたら
こんなに猫たちが苦しい思いをすることはなかったのに、、、
虫けら同然に誰にも見つかることなく死に　そしてまた新たな不幸な命が産まれる


こんな悲しいことってないよね
犠牲は　猫　　　　人間の勝手で犠牲になるのは猫たち　　
猫好き？が猫を犠牲にするなんて　もうやめましょう

野良猫の大繁殖を続けてきた　この地域この地区の繁殖制限は
まだ　続きます