「武器」に守られる世界

ネパールに遠征すると他と全く違う光景として「武器」に守られる自分たちの姿があります。車での移動、ゲストハウス⇔会場、ゲストハウス出入口、会場内外、ともかく武装警備に守られてます。日本でも他国でも経験しませんね。

顔は笑顔ですが背中にむき出しのライフル。僕等はまだ本当のネパールを知らない、そう思わざるを得ません。日常生活にライフル。。安心というより時々不安になるのも確か。

でも子供たちは生まれてからそんな環境で生活しているわけで、軍人さんとも仲良く接し、武器には絶対に触れない。ネパールのマナーなのかも知れません。少し騒ぎすぎると棒で頭をつつかれていますが、それでも騒ぐ子供達→ライフル隊登場　というのが何度か目にした光景。

制限された環境の中でもどうしたら人々の「喜怒哀楽」を発散させることが出来るのか。まだまだネパールとは長い付き合いになりそうですが、知らない事や忘れていたことなど何かと発見のあるネパール。24時間守って頂いている感謝の意はプロレスを通して創れる笑顔だと信じて積み重ねていければ最高です。

昨日もお一人様のご支援を頂きました、心より感謝致します。日本人だから出来ること、伝えられることを考えてネパールの人々を元気にしてきたいと思います。

今後ともご支援、よろしくお願い致します。

株式会社　ファーストオンステージ

中村祥之