Road to Tanzania: 追加の難民選手2名！！

現在、タンザニアへ向かう飛行機を待ちながらこの記事を書いています。

あと数時間後には私も決戦の土地ダルエスサラームです。
ダルエスサラームには、私が指導した道場があり、今でも私の弟子の一人が師範として道場を守ってくれています。
そうダルエスサラームは、決戦の土地であり、また私の故郷でもあるのです。

前置きが長くなりました（またいつか別の機会にダルエスサラームの話しも書ければと思います）。

 

昨晩、本隊から1日遅れで2名の選手がウガンダを出発しました。
彼らはウガンダの首相府難民局から移動の許可を取る必要があったのですが、
その許可がなかなか下りず、本隊と一緒に出発できませんでした。

 

許可にサインをする局長が、国会対応のために事務所に戻らず、ただただ待つしかない状態だったのです。柔道連盟事務局長のカタナが、首相府に通い詰めましたが、サインする本人が不在では何ともならないのがウガンダです。一度は諦めましたが、先に出発するカタナに代わり、私も首相府に通い、ついに許可がおりました。（まあ、局長がサインして、秘書がスタンプを押すだけなのですが）

 

その結果2名の選手がタンザニアへ向けて旅立つことができました。
ギリギリ、試合前日の体重測定に間に合いそうです。

 

溝内