傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ
傷付いた野生動物達を救う。運動場を増設し適切なリハビリケアの実現へ 2枚目
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支援総額

8,808,000

目標金額 5,500,000円

支援者
571人
募集終了日
2023年7月28日

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2023年06月01日 12:00

野生動物の保護について知っていただきたいこと|雛鳥・幼獣の誤認保護について

日本では多くの哺乳類や鳥類は、4月から8月にかけて子育てを行います。

また、JWCへの保護件数が集中するのもこのあたりで、その大半が雛鳥や幼獣を誤った認識で保護してしまう誤認保護となっています。

 

雛鳥や幼獣が身動きせずにじっとしているところを見つけたら、とっさに「助けなくては」と考えてしまう方も少なくないと思います。しかし、そこですぐに保護をするのではなく、まずは本当に保護が必要な状況なのかを見極めていただきたいのです。

 

下の写真のように、羽がまだ生え揃っていない雛や、翼や尾羽が短く、くちばしもまだ黄色、または白い状態の雛が、何らかの理由で巣から落ちてしまうことを“落巣”と言い、そうなってしまった雛のことを落巣雛と言います。

 

スズメの落巣雛
シジュウカラの落巣雛

こういった子が地面に落ちていた場合、その近くには巣がある可能性もあります。もし、このような状態の雛を見つけたら、建物の軒下や雨どい、木の上などを探し、巣があれば戻してあげてください。

 

そして、雛鳥の誤認保護で一番多いのは、巣立ち雛の誤認保護です。

 

鳥類の多くは、巣から飛び立ってすぐに十分な飛行ができるようになるわけではありません。巣立ちを終えてから、親鳥に飛び方や餌の取り方などを学んでいき、1,2週間程の期間を経てやっと独り立ちしていきます。ですが、巣立ち雛は、親鳥に比べると体は小さいものの、羽はほぼ生え揃っているので、一見すると成鳥と大差ないように感じてしまいます。

 

そのため、そんな状態の子が地面で親鳥の餌を待っていたり、飛ぶ練習に疲れてうずくまっていると、「怪我をしているから飛べないのかもしれない」と勘違いされ、誤って保護されてきてしまうことが多いのです。

 

ムクドリの巣立ち雛
ヒヨドリの巣立ち雛

『巣立ち雛』の近くには落巣雛と同じく巣があるか、親鳥がいる場合がほとんどです。すぐに保護を考えるのではなくまずは巣を探し、なければ親鳥が帰ってこないか、しばらく様子を見てください。

 

幼獣も同様に、用水路や植え込みの中で鳴いているところを保護されてきてしまうことがよくあります。

 

タヌキの幼獣

特に野生のタヌキは、外敵を避けるため排水溝等で出産することがあり、産声を聞いて猫の赤ちゃんだと勘違いし、慌てて救出してしまうケースも少なくありません。

 

タヌキがよくもぐりこむ側溝

 

 

また、巣の移動の為に親が他の幼獣を一匹ずつ移動させている最中であったり、餌を探しに行っている時に、「置き去りにされてしまったのでは」と勘違いし、保護してしまうケースもよくあります。

 

親がいない間じっとしているノウサギの幼獣

 

 

この誤認保護ですが、業界では"誘拐"と呼ばれています。

 

大事に育ててきた自分の子供がいなくなってしまったら、人と同じように動物の親も必死に鳴いて探します。これまでにも、実際に雛鳥や幼獣に関してのお問合わせがあった際、「離れた場所でもう少しだけ見守っていて欲しい」ということをお伝えしたところ、1時間から3時間の間で親が帰ってきたケースがほとんどでした。

 

助けたいと思う気持ちが親子を引き離してしまう結果とならないよう、ぜひ今一度よく観察していただけたら幸いです。

 

 

※JWCは皆様のご寄付・ご支援により活動を行なっております。
一羽でも、一頭でも多くの命を救えるよう、ご協力いただけますと幸いです。

月々500円からのご支援はこちらから!

リターン

3,000+システム利用料


A:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

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・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)

✳︎一度に30口までのご支援が可能です

申込数
301
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


B:【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

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・お礼のメール
・ホームページにお名前掲載(希望制)
・ウッドデッキ建設後の動画
※YouTube限定公開。DMにて限定URLを送付します

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