【12月22日】参考、慶應義塾の制服と制帽の話

遡ること5年前の2017年、

慶應義塾三田山上にて

『慶應義塾体育会創立125周年記念 特別展～近代日本と慶應スポーツ～』が行われました。

 

 

宿敵・慶應義塾をより深く学ぶため、本学応援部も観覧して参りました。

 

そこで展示されていたのが『慶應義塾の制服と制帽』。

曰く、

 

「慶應義塾の詰め襟の制服は、他の学校と違う特徴がある。

まず①襟が低く、②襟章をつけない。③帽子は中高生も大学生も共通で丸い。

①は襟を高くする蛮カラ風の逆で、②襟章は軍隊式の学生管理の真似なのでそれを嫌ったもの。

③帽子は他の学校では大学（戦前は大学本科）は角帽で、中高は丸帽であったが、慶應は角帽を権威的として嫌ったものと考えられる。」

 

これらの制服制帽の特徴は、塾生が自主的に形成していったものである…

と締めくくっています。塾の気風が実によくあらわれていて面白いですね！

 

 

特別展では、実際に制服と制帽（丸帽）も展示されていました。

早稲田でも、様々な店舗や年代の角帽を集めて展示できたら面白そうです…！