ドッグランフェンス修繕完了のご報告

KDP菊池です。

3月よりスタートさせて頂いたクラファンに614名の沢山の皆様よりご支援とお気持ち応援思いを頂きまして一昨日ひとまず工事も終了して長く不自由な生活をさせてしまっていたみんなを新しくなったランに昨日より出してあげる事ができました。

皆様ありがとうございます。

待ちに待った開放にみんなも理解していたのか
本当に嬉しそうに走り、遊び変化した場所を観察チェックする様に歩き回っていました。

新しく作らせていただいたフェンスは風通しも良く以前とは比べ物にならない位、ランの中に風が吹き込み涼しくなり以前無かった木陰も出来て生暖かいはずの海風も山の斜面や森林に冷やされ入り込み昨日みたいな暑い日でも天然のエアコンの様な気持ちの良い風が吹き抜けていました。

昨夜は夜までみんなをランで遊ばせていて山の音と犬達の音だけが聞こえる中で、応援ご支援くださった皆様の顔、過去にここで暮らした沢山の私の仲間たちの姿顔、沢山の出来事を思い出して長い様であっという間に過ぎたこの時間をしみじみと感じておりました。

思い出せば初期、今の愛護、殺処分問題とは
まだまだ世間の理解も程遠くこの世から拒絶隔離された様な不安混じりと怒りの気持ちでの
活動の中、今は周りを見ると沢山の人たちがそれぞれ自分ができる事を精一杯頑張ってくださっていて、昭和46年狂犬病予防法に基づき全国に犬達を殺処分する為に作られた保護センター、愛護センター当初より出入りし、犬達を助け苦労をしてきた保護ボランティア先人達、センター職員様の苦労を思い、その方たちがいて、今のこのご時世がある事を保護ボランティア先輩たちに感謝の気持ちと、あなた達がやって来てくださった事は大きな財産でちゃんと次の世代に繋がっていて今があります。
ありがとうございます。

と、慰霊碑に眠る犬達共に伝えたい気持ちです。

まだ神奈川がゼロになる前は先の見通し等見えなかった。

ここ数年で急激に加速し北関東にも今より強烈な光が差し北関東が光により変わる事が出来たらあとは西。

西も時間と共に動いていき、見通しが立たなかった行き先もぼやけて見える様になりました。

私たちの孫たちの代には犬達共に今よりは愛護保護活動なんかしなくても見なくても良くなり
その分他の自分達の為の時間を使うことができるようになるなと思っています。

KDPが初期より言っていた事。
活動の本質はKDPを潰すこと。
無くても良い世界を作ること。

あと5年10年経ったらまた急激に今より変わる事でしょう。

犬が死ぬか私が死ぬか。
やるのは今しか無い。
今が全てと思い全てをかけて
行って来た活動ですが人生はまだ次があったらしいので、私に出来る事を今の年齢の活力なりに行い、見ていきたいと思っております。

クラファンの皆様への感謝
ありがとうございます。の気持ちも勿論ですが
私は今のこの現状を本当に皆様に感謝しています。
次の世代は私たちより苦労しない事は間違いないですから。
それが一番嬉しい事です。

回り道しないといけない事もある活動ですが時短は直に見えない死ぬ犬達を減らす事が出来ます。

そんな明日が危うい犬達の強烈な光となり味方の全ての皆様に感謝しています。

引き続きKDPの犬達と活動を見守ってください。
皆様ありがとうございます。

KDP菊池英隆