東日本に唯一の聴こえない子どもの入所施設「金町学園」を守りたい
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支援総額

3,553,000

目標金額 1,500,000円

支援者
295人
募集終了日
2016年10月31日

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2016年10月11日 17:14

手話は生きる力そのもの

私は幼い時に口話の訓練をした。そのおかげで、流暢に話せるようになった(と他人は言う)。しかし、自分では、手話が目の前になければ、友達や家族間で交わされる会話でも聞き取ることができず、理解した内容にも確信が持てない。それは、人の気持ちを思いやりたくてもできなく、その時々の自分の気持ちを自由に表して自分らしく生きる、ということは難しい、とも言える。 

健聴者と音声日本語で関わっていけると信じて努力した賜物の口話技術も、結局は、通じないという現実を私に突き付け、その都度、私は、絶望の淵へ落とされることを繰り返してきた。

大学生の頃、聴覚障害者の老人ホームを訪問した。お年寄りが手話で自由に語らい合う姿を見て、「手話を使って生きることは幸せなことだ」「私も手話の存在に何度も支えられてきたのだ」と悟った。そして、その時、初めて、「聴覚障害者にとっての手話は生きる力そのもの」という言葉の意味を理解することができた。

家庭の事情で親と離れて暮らさざるを得ない子どもたちにとって、心の底から自分を受け止めてくれる存在が何よりも必要である。聴覚障害の子どもには、自らの言語である手話と同じ聴覚障害の仲間、そして、聴覚障害に理解のある健聴者による集団が絶対に必要である。そのような場を無くしてはいけない。手話での何気ない一言、自然に手と表情と口の動きで交わされるやり取りが、心の滋養になり、逞しく自分らしく生きることの礎だからである。(菊永ふみ)

リターン

3,000


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金町学園のこどもたちの活動を応援する!

● 感謝の気持ちを込めてサンクスメール(E-Mailにて送信)

申込数
111
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

5,000


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金町学園のこどもたちの活動をもっと応援する!

● 感謝の気持ちを込めて、金町学園の子どもたちからの写真付き色紙(印刷)をお送りします
● 完成した動画を掲載するサイトにお名前を掲載します(希望者のみ)

申込数
74
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

3,000


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● 感謝の気持ちを込めてサンクスメール(E-Mailにて送信)

申込数
111
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年12月

5,000


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● 感謝の気持ちを込めて、金町学園の子どもたちからの写真付き色紙(印刷)をお送りします
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